決着ぅぅぅぅぅぅ!!

 こうして文章をキーボードで入力していると、ついつい読点(、)をカンマ(,)でうちそうになる自分に気がついた。レポートの癖がついに日常生活にまで浸透してきたもようです。
※心理学のレポートは、読点はすべてカンマに変えるように指導されます。


 ハリーポッター最終巻、死の秘宝を図書館から借りてきて、今日読み終わりました。数年前から付き合ってきたシリーズと、これで明確に別れを告げたことになります。……が、5巻を読んでから6巻を読み始めるまでの期間が長かったせいか、正直言うほどの感慨を感じないのが寂しいかもしれない。でも面白かった。7巻に来て、すべての事がこの時のために用意されていたんだなと感じました。少なくともこうして以前のお話を思い出している限りでは。時間と気力がそろったらまた1巻から読み直してみたいかも。
 特に、やっぱりキャラクターが、それぞれなすべきことをはたしてくれたような感じがしている。ネビルの成長具合なんてストーリー的には大好物です。一部はそれ以前の巻からでは予想もつかないような行動をとる人達もいたけど、それはそれでちゃんと筋が通っていたしよい。スネイプの真意を見たときにはいたたまれない気持ちになったものです。しかし、そう考えると、navimasoも言っていた事だが、確かにチョウ・チャンはなんだったのだろうなぁ。一時過ぎ去っただけかに思われたキャラクター達の多くが再度活躍したこの作品において、彼女だけ上手くオチがついていない気がする。
 なんにせよ、この読後感を言い表すとするなら、「いままでありがとうございました」でしょうか。とても楽しいお話であったと、俺は思います。