国立の博物館に遊びに行こう

 というわけで今日は一人で国立博物館に行ってきました。あれなんだね。あそこって高校生以下はタダなんだね。そうと知っていたなら、もっと早いうちに来ておくんだったなぁ。
 敷地内はとにかく立派な建物ばかりなので、中の展示物を見る前に入る時点でおもわずため息が漏れてしまいます。中に入った後も展示物は見ないで歩き回ってるだけでも、その構造だけで楽しめる。さすが国立。伊達じゃない。伊達じゃないといえば、あそこはトイレも伊達じゃないぞ。手をかざすと水だけじゃなく石鹸も出てくるくらいならめぐり合った事はあるが、まさか温風の発生器までいっしょになっているとは思わなかった。
 そして今日何より驚いたのはアレですよ。今日はレオナルド・ダ・ヴィンチの特別展をやっていて、そっちに入るには通常の3倍近い入場料を払わなければならんのですが、その特別展のあるコーナーは、ある建物の2階をまるまる柄って催されており、建物入って左には登りのエスカレータ、右にくだりのエスカレータ、そして真ん中には巨大な階段があります。で、この左のエスカレータの前では係員が特別展のチケットを回収しているのですが、真ん中の階段は「出口」とかかれた看板があるものの、その出口に係員はたっていない上に、何気なく入ればそこから上にのぼっても、自分が風景の一部化して非常にばれにくい。つまり、なんなのかというと、これで俺はタダで特別展を見てきたと言う事です。でも、面白そうな展示物や模型も多かったし、確かに金を取るだけのことはあったな。払ってないが。


 今日はとりあえずこんなもんで……