天国と地獄
明日はスパロボも進めずに待ちに待ったＡＣＥ３の発売日です。楽しみでしょうがない。
明日はとても上手く行っている気がしない大学前期の成績表が返って来る日です。怖くてしょうがない。
でも、明日は台風なので、外出も出来ないようならば地獄のほうだけを見る事になるかもしれません。そんなのは耐えられないので、「多少の無茶は承知の上だ！」の精神でソフトを受け取りに行こうと思います。
今日はスパロボもやりましたが、やっぱモンハンばっかしてた俺。とりあえずなんとかモノブロスハートを手に入れて、水の太刀を鍛え上げたですよ。その入手方法が捕獲失敗して倒してしまったのを、仕方ないから剥ぎ取ってたら手に入ったという……そんなもんだよね。どうでもいいけど、弱い奴相手の捕獲は難しいです……どのへんで攻撃をやめていいのか、というのが厳しい。足を引きずってさえくれれば一発で分かるのだけど……
スパロボをやるついでにギルティも久しぶりに遊んでみたのですが、ジョニーの超低空でのダッシュＤ→燕穿牙のあと、着地遠Ｓor近Ｓが入ることを知った。そこからＬ２ミスト上段につなげるとかなりいいダメージが取れるので、空中ダッシュＫ→Ｄでもできるならわりといい感じかも。あと知ったのは、ポチョムキンに対し疾起き攻めをして、一段目の疾がヒットした後攻撃をつなげて８〜９ヒット以上までコンボを重ねると、最後の足払いの後の風神がダウン追い討ちになってしまう事とか。それにしても、ポチョムキン相手には風神ループ（というか浮かせ→風神→一足飛びから拾い）がやりやすいですね。陰で掴みやすいのもいい。
ちなみに、トレーニングか黒カイでセイクリッドエッジを３０ヒット近く（回数はよく覚えてませんが）までヒットさせてから足払いを当てると受身を取られる事をこの間知りました。どうやら、地上の相手に当てるとダウン属性のというわけではなかったらしい……
久々ＧＷカード紹介
「赤」
・ユニット
クロスボーン・ガンダムＸ３（ムラマサ・ブラスター装備）
我がデッキのエースです。実際にはそもそもクロスボーンデッキ自体に弱点も多く、ここであげる価値のあるほど活躍はしていないカードなのですが、ユニットとしての性能は群を抜いて高いので紹介してみようかと。
まず、７国力とかなり重いコストながら、実際はほぼコア・ファイターを経由して出るので４国力敵軍ターンリロールインと考えます。そうすると、そのサイズでは当然勝てるものない６、１、６の戦闘力はとてもおいしい。つまり、まずコストパフォーマンスにおいてかなり優秀である事があげられ、またテキストが非常に強力。効果は「出撃している場合、敵軍カード一枚のテキストを消す事ができる」というものと「出撃している場合、敵軍コマンド一枚のプレイを無効にし廃棄する」というものです。両方が独立しているので、それぞれターン中に一回ずつ使うことが可能。
特にテキスト無効の効果はかなり凶悪で、対象を選ばない、というのが相当に強い。その時その時で相手のオペレーション、ユニット、キャラなどの中から厄介なのを白紙にできるのはかなりの戦略的アドバンテージです。そしてこのカードは戦闘力のサイズが大きいため、そうやってテキストの加護を失った敵軍ユニットをほぼ一方的に蹂躙することができることも多い。また、オペレーション、ユニット、キャラクターのテキストが消されてしまい、妨害がきかないならあとはコマンド、という話になるのですが、それも前述の効果で出撃中はほぼ確実にシャットアウトします。しかも、ユニットの効果扱いなのでプリベントがきかない。ついでに、２毎と特殊な表記になっている特殊シールドが永続的に使えるため、はっきり言って、出撃中はほぼ無敵のカードです。逆に言うと出撃していない時は何の守りも持っていないのですが、それは他多くのカードも同じな場合が多いし、防御力が６で光る宇宙などにも耐性があるため、贅沢な願いでしょう。
同じくクロスボーンガンダムデッキの中核となる「クロスボーンガンダムＸ１（ザンバスター装備）」も非常に強力なユニットではあるのですが、このカードのひどいところは、ほぼ常に発動できるテキスト無効の効果によって、相手のデッキタイプによってはこれ一枚でその存在を否定してしまえる事態にもたびたびなる事だと思います。特にコンボデッキはどこかを抑えられて死滅するケースが多い。ちなみに青中はどいつもこいつもテキスト依存なので、非常に効果的。ラストシューティングとプロトタイプガンダムを子ども扱いできる数少ないカードです。ただ、向こうにもνガンダムが存在するため、勝負にはなるのですが。
・対するメタカード
闇夜のフェンリル隊……緑の２国力で、ユニット１枚に２ダメージを与えるコマンド。Ｘ３へのメタにはなりえませんが、Ｘ３が経由する元であるコア・ファイターの天敵カード。コア・ファイターの防御力は２なので、このカード一枚で換装前にあっさり破壊されてしまいます。それだけなら他のダメージカードでも同じですが、このカードは２国力と非常に早いタイミングの上、プリベントを持っているのがポイント。カウンターもほぼできず、正直対策の仕方があまりない。クロスボーンデッキにとってコアファイターは根底となるカードなので、それを潰されるだけでかなりいたいのです……
νガンダム……対青中に対して、Ｘ３は某弱無人の限りを尽くすことができるのですが、その唯一の例外＆天敵がこのカード。こちらのテキストが全て消されてしまうため、Ｘ３ムラマサの最大ポイントである「テキスト無効」を当然行う事ができません。一応ダメージ判定ステップの間で、このカードが出撃していなければテキストは復活しますが、復活したところで意味が無いのはお察しいただけるかと。
さらに痛いのは、このカードが場にいるだけで自軍コア・ファイターの「手札のクロスボーンにこのカードへの換装能力を持たせる」というテキストが、攻撃ステップの間はどうしても消えてしまっているので、換装が不可能になり、展開力が遅れてしまうと言う事。手札に戻しても若干効果が薄いので、このカードが出たら、なんとしてでも奪うしかない。それさえできればほぼ苦実に勝ちだと思います。
・オペレーション
内憂外患
４国力のオペレーションで、効果は相手のコマンドかオペレーションがプレイされた場合、そのカードは「敵軍プレイヤーがこのカードの指定国力分の枚数の赤の指定国力を持つカードを捨てた場合、このカードのプレイを無効にして廃棄する」というテキストをそのプレイされたカードに持たせる、というもの。基本的にカードには指定国力が２のものも多いので、プレイを無効にしようとすると２枚以上の手札を廃棄する必要があることも多く、そう考えるとユニット、キャラは素通りだし、普通のカウンターコマンドを使えば手札の損失は一枚ですむので、微妙にも思えるのですが、これの最大の特徴はオペレーションによる効果であるため、「プリベント」の影響を受けない事です。
今日び、重要なカードにはやたらとプリベントがついていてカウンターを防がれていることが多いのですが、それを無視することが出来るので、カウンターを本当に通してはいけないもの一本へと確実に絞る事ができて非常に強力。また、赤中速はドローソースが充実している割にＧは５枚もあれば十分なので、あまった余剰Ｇでカウンターできるようになるのも魅力。一枚出てしまうともう一枚張っても意味は無いですが、２枚目、３枚目もこれの効果で切り捨てることができるので腐らない。また、オペレーションはオペレーション破壊によって駆逐されるのが常のはずでありながら、そのオペ割りもカウンターできるのでかなり耐性が強い。
序盤のカードへのカウンターをもみけし（２国力以下のカードへのカウンターカード）に任せてしまうことでこのカードは完全に中盤からの壁カウンターとして君臨する事ができ、本当に強力なコマンド、及びオペレーションはたとえプリベント９でも通さない。特に、当然ながら指定国力が１のカードに関しては非常に有効。（エースの奮闘など）
ちなみに、敵軍カードが自身のプレイ無効の効果を得ているので、２、２、６のコストを持つデュアルコマンドのお決まりテキストである、「このカードのプレイは敵軍効果では無効にされない」という条件をすり抜けそうなのだが、公式ルールによると、「敵軍プレイヤーが自発的に作動させる効果」となるので不可能らしい。
・対するメタカード
プロテクト解除……紫のコマンドで、配備フェイズにオペレーションを破壊する事ができるが、どの色でも使える代わりに、自軍Ｇ一枚を廃棄しなければいけないという重めのコストを持つ。普通に考えれば各種オペ割の劣化でしかないのだが、指定国力が紫、つまり０のため、内憂外患では手札を捨てるという条件を満たせず、対応することが出来ない。現環境でのオペ割の王道である周辺警護にはめっぽう強いのだが、思わぬ伏兵。
三段構え……青の４国力のコマンド。敵軍オペレーション一枚を破壊する事ができる。これだけだと他にもごまんとある青のオペ割カードの中では最低レベルもいいところだが、このカードは使われるなり、何らかの手段で送るなりしてジャンクヤードに落ちてからが本番。このカードがジャンクヤードにある場合、自軍配備フェイズに自軍Ｇ１枚を廃棄する事により、敵軍オペレーションを再度割る事ができる。この効果は（自動Ｂ）であるため、プレイとはみなされず、いかなる効果でもカウンターすることは不可能。昔からコスモ・バビロン対策をはじめとした、カウンターでオペレーションを守る赤に対する強力な対策カードでしたが、内憂外患にも非常によくききます。内憂を入れているデッキはこのカード以外のカウンターはあまり積んでいない傾向にあるため、これを割ればかなりやりやすくなるでしょう。
