フリーズ!その素敵な屈辱が、切り札を切らせた!

 そんなわけで、「もう俺は一度クリアしたんだ」という自分の心の中だけの事実を容認し、リミッター解除をさせていただいた上で、エクストラ3に挑戦させていただきました。ちなみに機体は真・ゲッター。一度相手のほうを振り向いてからゲッタービーム(強)を発動→右スティックでロックを外すとやるとちょうどゲッターからみて水平にうまくビームが出るので、これを繰り返していれば楽勝です。難易度はイージーだし。さすがに前より所要時間が短かったかな。


 とりあえずACE3機体寸評はあとにして、今日からACE3の武器種類解説でもして行こうかと思います。ちなみに、各名称は俺が勝手に考えたものなので、あしからず。


「ノーマル(演習で説明されない射撃武器)」
・連射型
 例……初代ガンダム系以外ビームライフルや、ドラグナー系のメインウェポンなど
 ビームライフル、マシンガンなどに代表される種類で、弾数、リロード速度ともに多いが単発の威力が基本的に脆弱、かつ射程が短めなので、主にボタンを押しっぱなしにした時の手数の多さを当てにすることになる。機体のメインウェポンとして設定されている事が多く、発射前、後ともにスキが全く無いものが多いため、多くの機体はこれをばら撒きながらダッシュ、回避などをして戦闘を進めるのが基本だろう。
 だいたい弾数は百発弱くらいはあるのが普通だが、例外的にバロンズゥのチャクラ光は、ガンダムのように威力が高いわけでも無いのに35ほどしかない。それでも使い道は結構同じなので、リロードが速い射撃武器、というのがこれらの武器の一番の特徴なのかもしれない。
 なお、これの亜種として、静止し続けなければ撃つ事ができないが、その代わり連射型よりも高速、長射程、やや強い威力での連射攻撃ができる「砲台型」が存在する。必ず止まっていなければいけない、という難点をもつわりには、複数のどうしても敵を狙えないあたりで厳しいものがある。ただ、一対一やそれに近い状況の時に、相手が自分から離れるように動いたのを見てからこれで追撃したり、長めの硬直があったら必殺技を打ち込むよりこちらを連射した方がいい場合もある。
 例としては、フリーダムのパラエーナ砲や、D−2の肩キャノンがそれに当たる。ちなみに、シード系のみに限り、リフター騎乗形態かミーティア状態で、一応移動しながら撃つ事もできる。


・単発型
 例……真・ゲッター2のゲッターミサイル、マスターショット、初代系ガンダムビームライフルなど
 連射型の亜種というか例外のような感じで、隙がほぼ全く無いのは同じだが、連射がききにくく、弾数も少なめで、その代わりに射程が長めで、当たった時のダメージや爆風が大きいという特徴を持つ種類。これもメインウェポンであることが多い。連射型が手数で補っているところを威力で補う感じ。どちらがいいとは一概にいえないが、キッチリ狙っていけるのであれば、短いチャンスでしっかりダメージを与えられる分こちらの方がいいと自分は思う。……ただ、基本的にこちらのタイプはリロードが連射型のものに比べると遅めではある。ファーストガンダム系のビームライフルはいろんな意味でその際たるもの。結局は相手次第だろうけど。


・弾数制限型
 例……VF系のノーマルミサイルや反応弾、D−3の対レーダーミサイルなど
 基本的にミサイル系。かなり少なめの隙で非常に高精度もしくは広範囲にして、高威力の攻撃をすることが出来るものの、表示されている弾数を使い切るとリロードの出来なくなってしまうタイプ。ここぞという時に便利だが、使いどころを誤るとそのマップ中はもうあきらめるしかない。
 その理由ゆえ通常戦闘では扱いづらく、最後のボスまで来て一気に使ってしまう、という事になりやすい。というか、そもそもACE3はどう見てもこのタイプに属する武器並みの性能なのにリロード可能な武器(YF−19のノーマルミサイル、ターンAガンダムの核ミサイルなど)も多く、この制限自体が不遇だと思う。だからといってリミッター解除でもしてしまうと、さすがに地獄絵図を築ける事うけあいだが。


・投擲系
 例……ナナジンのガダ、パーフェクトガンダムのグレネード、ガンダムのビームジャベリンなど
 比較的少なめな隙(特に、投げた後はほとんど隙がないことが多い)で何かを投げつけて攻撃する武器種類。基本敵には爆発物を投げつけるパターンが多いと思う。その場合は爆風範囲がとても広いので、命中させた敵機から360度広い方面の敵を攻撃に巻き込むことができるが、純粋な射撃系とは違って貫通しないので、奥には届きにくい。また、リロード時間はともかく、弾数が少なめである。
 敵はグループで出てくることが多いので、雑魚散らしにとても役に立つが、投げてからヒットまでの間があって若干命中精度がよくないので、ボス相手には強力な射撃武器を選択した方が言いというのはあると思う。
 ちなみにガンダムのビームジャベリンや、ジャスティスのバッセルのような場合は、基本的にリロードが速く、弾速も速いのでチャンスに使っていっていいと思う。ただ、何故か硬直が長い。なお、バッセルは武器アイコンが緑色なものの、実はマルチロックでもショットでもないので注意。


・範囲系
 例……ウィングゼロのローリングバスターライフル、ブラッドアークのエナジーシェイブ、ブレン系のチャクラフラッシュなど
 自分の周囲の一定の距離、高度にいる全ての敵に対して攻撃することができる武器。総じて破壊力は一定上、弾数は少なく、リロード時間は遅めであることがほとんどで、また本体が長く動きを止めなければいけない傾向があると感じる。
 敵の中心までつっこんだ後、これをすると雑魚減らしとして投擲系以上に役立つが、リロード時間や段数などの問題と、発動前、中、後など多くの硬直があるので難易度が高いと危険でもある。ただ、威力そこそこ、リロード遅くない、隙短いという特性を持つチャクラフラッシュの強さは異常。


・必殺系
 例……真ゲッター1のストナーサンシャイン、ウィングゼロのツインバスターライフル、ガンアークのアークライフル(バースト)など
 どの程度「必殺」かというのは武器によって大きく異なるのですが、ここでは「攻撃時に足を止めなければいけない、連射のきかない射撃武器」というのを定義にしたいと思います。
 そうわけると効果は様々ですが、非常に隙が大きい分、範囲とダメージが非常に大きいものが真の必殺武器だとするなら、威力も範囲もそれに劣るながら射程や威力、弾数に優れるものを準必殺武器とでも考えればいいのではないかと思います。使い道はボスへの切り札、範囲を生かしたザコ減らしなどものによってさまざまです。