サンライズ……抜け目無い子!

 今日久しぶりに大乱闘DXをやってみました。そしてこのゲームが英語版に対応していることに今更きづいたのですが、これでやると気分変わりますね。アドベンチャーモードがおすすめ。ステージやボーナスの名前がそれぞれ英語だったりするし(ボーナスのはわけ分からんのも多数w)、何よりグレートフォックスでのスターフォックスの増援の台詞が英語になるのはなんか面白い。
 ちなみに、EDのスタッフ名も全て英語になるのですが、何故か途中の大きな看板にある「大乱闘オーケストラ」だけは日本語のままでした。多分、このソフトを英語表示にした際に、唯一残る日本語だと思います。まあ、ボイスだけならマルスのアピールなども日本語で残るようですが。
 そうそう。EDといえば、あの画面をBボタンでストップに出来ることにも今日やっと気付きました。ですが、ポーズを解いてから一瞬の間レーザーを出す事ができないため、ちゃんと不当なスコア稼ぎは出来ないようになっています。どうやら、ヒットした人の詳細表示などをじっくりみるためのものらしい。考えたなぁ。


 昨日ちょろっと存在をほのめかした「サンライズクルセイド」ですが、ちょっとルールとか見てきたところ、サンライズなだけあってGWとあまりルールやカード区分は変わらないみたいです。ちなみに、第一弾現在の参戦作品は4色に区切られていて、青はダンバイン、ダイターン3。緑がザブングルレイズナー。黒がボトムズドラグナー。赤がエルガイム、ザンボッド3とのことです。ちなみに、色ごとの特徴もGWと同じようです。第二段ではイデオンガオガイガーも参戦らしい。つうかイデオンは早くないか。
 個人的に緑にザブングルレイズナーという時点で、もし俺がやったら緑プレーヤー確定だと思いますが、二つとも「青い〜〜」なのに緑というのは残念なところ。
 いつかGWとの混成ルールを作るつもりらしいくらいにGWと似通ったこのゲームですが、GWとの違いをいくつか。


・オペレーションがない。
 意外でした。といっても第一弾環境では無いだけという可能性もなくは無いのですがね。つまり、ユニット、キャラクター、コマンドの三種だけか。


・Gもない。
 GWにおける「Gカード」にあたるものがどうやらないようで、国力は手札にあるカード一枚をさかさまにして配備エリアに置く事でそのカードを以後Gとして扱うルールのようです。そうなるとGWではつきもののG事故がなくなってくるわけですが……これでバランスはどう動くのだろうか。


・第一戦闘エリア、第二戦闘エリアがある
 GWでは宇宙/地球となっていた戦闘エリアが、第一、第二となり、適応した地形適性を持つユニットを選ぶことなく出撃する事ができるようです。個人的にGWと混ぜる際に一番気になるのはここの部分。なぜなら、サンライズクルセイドではあらかじめ地形という概念が無いので、ユニットにも地形適性が存在しないからです。このゲームに宇宙、地球の概念が無いのは作品によってはそれに出てくるユニットまるごとが片適正しか持っていない(ザブングルなど)だろうからの配慮でしょうが、GW混成ルールではどう処理するのか……


・カードのテキスト意外に出展作品や、特徴を示す欄がある。
 カードの下のほうに出展作品が書かれていて、かつ右下には「HM」「WM」などの機種や、「専用(ダバ・マイロード)」などの原作での組み合わせ、「Mサイズ」などの大きさを表すものがあります。おそらく、これらに対応したサポートカードや効果などが今後もどしどし出るのでしょうね。


・キャラクターは自軍一枚制限
 GWではあるキャラクターが場にいる限り、それと同名のキャラクターは場に出す事ができないルールがあるわけですが、サンライズクルセイドでは敵に出ていたとしても自分が出していなければOKのようです。リアリティは薄れますが、そもそもGWのようにある程度勢力別ではなくて完全に作品別にしてしまっているあたりそういった視点をあまり重視していない気がします。というか、ゲームバランスを大事にしたいのかも。「ミラーマッチでキーキャラクターを先に出されてサレンダー」っていうのがGWでよくあるからねえ。


・コマンドは全てターン一枚制限
 どうやら、全てのコマンドが1ターンに一枚しかプレイすることができないようです。これによって生じる主な弊害は、俗に言う「二枚うち」ができなくなることでしょうな。相手の効果を見てからカットインで効果の対象を抜ける系のカードに対しては、総じて二枚目の同カードを差し込むことが一般的な対策なのですが、それができないとなるとどうなることやら?


 こんなところでしょうか。正直すごいやってみたい。というかレイズナー使いたい。でも、始めるお金もなぁ……orz


 今日はACEの話はおやすみで。