つれづれなるままにひぐらし

 ふと思ったこと。
 「社会は腐っている」と多くの人は思っていると思います。実際少なくともよくはないでしょう。でも、それが果たして、実際俺達にどんな関係があるんだろう。
 確かに社会は少し政治家に頑張ってもらうだけでもっとよくはなるのかもしれません。もっと無駄も少なくできるのかもしれません。でも、文句を言う事だけでは少しもそれは実現しない。変えたい、変わって欲しいという気持ちがあるなら、それなりの行動をしなければいけないはず。それをしないと言う事は、所詮いくら不満を持とうが現実を受け入れて生きるしかない。そして、実行にも移されていない言葉は、所詮絵空事に過ぎない。
 何が言いたいのかというと、「気に入らないなら変えるか無視する」というように世界が単純なら、少なくとも俺は不快な思いをする機会がへるなぁ、とか。あとは自分に合わないものへの不快感を「嫌い」でとどめて置けるような世界だったらとか。
 俺は基本人に対する悪口は嫌いですが、特にある団体はみんなカスだ、などというような悪口が自分を抑えられなくなりそうなほどに嫌いです。……あくまで個人レベルの情報しか知らないくせに全体を馬鹿にし始めるのもそうですが、もっとカスとか殺すとか、そういう言葉は抑えられないものかねぇ。