Endless possibility

 実は結構前の話なんですが、「ソニックワールドアドベンチャー」のストーリーをとりあえずクリアしました。とりあえずラスト近くのソニックパートの死亡率は異常。とりあえず一度落ちないとわからないところがおおすぎんだチクショー!
 しかしあれだ。いいラストだった。ラスボス戦でOPテーマのアレンジが流れたのは聞いてるだけでも感動できたし、ずっと一緒に旅を続けてきたマスコットキャラが、最後に本当の力を発揮して共闘できたのは「こいつと一緒にここまできたんだなぁ」というのを感じてまた感動した。
 そして今はやり残したステージをクリアしたり、世界各国のお土産を買いあさったりしてます。しかしあれだな。今までのソニックシリーズと違ってひたすらにアクションステージばかりをやり続けるというモードがないので、俺みたいに意味もなく何かが減っていくのに耐えられない人にとっては、ステージのやりこみをしていると必然的に減っていく機数がどうしても気になってしまう。このゲームは中断しても機数を記録しているので、今となっては46〜8くらいあるんですが、これが失敗の連続で10機くらいになったらと思うと何故か落ち着けない。貧乏性というのだろうか。
 しかしこのゲームもいろいろあったな。□をおしっぱで恒久的にブーストダッシュできるのを知らず、どうあがいても間に合わない時間制限のあるコースに憤慨したりとか、最初のうちは夜のソニックが弱いから、敵に思ったよりボコボコにされたりとか、奥行き把握が難しくて理不尽に落ちたりとか、何故かビルから突き出た鉄骨の先端にいる音楽プロデューサーに会いに行ったりとか。でもあれだな。一番刻み込まれているのは、歩いて10歩も行かない位置にある店の肉まんを買ってこいといわれ、断ると「君はそんなこともできないのか?失望したよ」といわれたあげく、いざ引き受けると肉まんの代金は自分持ちというイベントがあったことだな。……お前これじゃソニックパシリ以下じゃねえか。