功徳が足りん……

 今日は休日で、やはりどこにもいかなかったため、特に書くことはない。せいぜい弟達が撮っていた、アニメ「スクールランブル2学期」を、時間ができたので見た程度か。
 どうせなので内容について少し感想を書くと、やはりこういうギャグものはアニメ化されていると純粋に楽しく思える。最近の、漫画がアニメになったもの(夜7時を埋め尽くしているやつね)には面白さが微塵も感じられなかったので、なんだか嬉しく感じた。(というか、友人の一人は『深夜アニメの方がレベルが高い』のような事を言っていたので、つまりはそれだけの事なのかもしれないが)それにしても、何度見てもサバゲー編は面白い。将来、俺が学園ものの小説を書いたら必ずやりたいとまで思ってしまった。ちなみに、何故かアニメでは撃たれた人の一部が流血するようになってました。さすがにやりすぎじゃないのかとは思ったが、まあこのくらいの度を過ぎたはっちゃけっぷりがスクランには合っているような気はする。かなり個人的なことだが、自分を狙ってきた刑部先生に対するナカムラの台詞で、「山猫(リンクス)、場所を変えましたか」という台詞が何故かカットされていたのが残念である。原作ではかなり好きな台詞であった。ついでにいえば、撃った刑部先生の「ちっ!標準が不完全だった!所詮はオモチャかそれにしてもこの変態、動きが……!」というような台詞もカットされていたと思ったので、それも残念。

 さて、そんなわけで、本日においてアーケードモードマニアック記、ひとまずの完結でございます。興味があったら、見とくといいかな?


ザッパ
 この辺はもう日にちを置いてしまったので、すでにうろ覚えの領域だが、とりあえず1ラウンドでやっていた気がする。
 とりあえずいえるのは、俺にとっては対CPUでは、犬が出たらハズレ。ということである。
 なぜかといえば、剣ならば痛そう、ていうか痛い→追加攻撃が何故か非常にヒットしやすく、おまけに追加だけでもヒットすれば霊魂を3つもらえるので、ラオウに向かってかなり前進できる。幽霊ならば、とりあえず飛び道具をばらまきつつ、近づいたら立ちP→近S→立ちHS→前方ジャンプHS→立ちP……とやりつづけるだけで、サイク等の方法を除けばまず抜けられない連携でゴリゴリ削る事ができる。だが犬は、出てしまうとコマンド上、こちらの足払いを封じられる上、当然ながらムカデも出せない。それでいて、一緒に攻めようとすれば基本的に消され、待てばこちらとしても面白くない上に、奴らのガード制度が極めて高いため、それほどおいしい状況にもならない。画面端に追い詰めた状態で出ればまだ話は別なのだが、それほど上手い状況がそうあるわけでもなし。そんなわけで、総合的にはいい評価をあげられない。
 まあ、なんやかんやとあって、聖ソル戦。一戦目は敵の猛攻に手が出ず、早々と屍をさらして1コンしていたが、二戦目は強気のムカデ、剣の猛攻がいい感じにヒットし、ラオウ召還→バックステップにラストエドガイをひっかけRC→乙のような流れで、滅殺。ちゃんと減らせるキャラは減らせるのだなぁ……


ディズィー
 不安。何が不安って、一撃必殺がないことが。(爆)とまあ、そんなわけで、1ラウンドでやってみましたよ。
 ……ところで、以前梅喧で3ラウンド目の相手に負けたと書いたが、なんと今回は1戦目で負けた。よもや一生の不覚を上書きする事になってしまうとは。まさに海のリハクのごとき「いっしょうの、ふかく!!」である。ちなみに、相手はミリア。さすがに2回目は勝ちましたけどね……
 それにしても、足払いに必殺技キャンセルが聞かなくなったのは何気に痛い。以前はとりあえず攻撃がヒットしたら足払い→魚としておけばよかったものが、近作からは立ちHSからつなげるしかないため、距離を調整しなければ当たらない事が多々あるようになってしまった。敵の目の前で、魚の硬直を嬲ってくださいとばかりにさらす我がディズィーには、やっていて悲しいものがありましたとさ。……それは大きかったが、それだけじゃなくても、全体的に敗北を重ねまくった。もはやエディ再びである。
 ボスソルでは、初戦は中々に優勢に回る事ができて、すでに敵の体力を目視不能なまでに減らしたのだが、そこで殺しきれず、回復された。負けましたともさ。しかも、後にもう一回そっくり同じ状況になり、そっくり同じ事になった。この悲しみを、何にぶつけたらよいのだろう……?……しかし、なんだかんだで、最後には話し相手とインペリアルレイが光り、起き上がりを攻め殺す事ができた。やっぱり疲れたです。


ロボカイ
 これも不安要素。攻めができないわけではないのだが、あの動きの固さはもはや俺の感覚にはないところもある。そんなわけで、やっぱりの1ラウンド設定。
 結果はといえば、全体的に辛かったというしかない。いざとなればLV3空ミサイル乱発という手もあることにはあるのだが、ジャンプが重く、上手く逃げ切れずに敵に引っ掛けられるという展開が多かった。むしろ、下手に動くより敵の近くで適当に立ちHSを撒いていたほうがよかった気さえする。
 まあなんだかんだで、またまたボスソルへとやってきたが、ここでもまた全体的な無理を感じた。多分、本家ロボカイ使いにやらせれば全然なんでもないんだろうが、やはり操作感にラグがあるという時点で、俺がきゃつを使いこなすのは厳しかったようだ。なんていうか、圧倒的に負けてるって感じはしないんだけど、立ち回りでがんばれる気がしないんだよなぁ……そんなわけで、ダッシュに一撃必殺をあわせて終わりにしました。ヌルいなぁ。このプレイ。


アバ
 三銃士最後の刺客。とりあえず、始める前にトレーニングモードでひときしり練習してから始めてみました。当然、ラウンド数は1。
 だが、当初の予想とは裏腹に、諸刃モードの屈HS→飽食(アバが飛び上がって体当たりをする技)がCPUには固めとして非常に機能し、比較的生結合も狙いやすかったので、「攻め殺す」と言った感じで敗北は少なかった。ボスイノに苦戦はしたが、屈Sの対空、断罪での行動狩りなどが決まったので、二戦目ではなんとかの勝利を収める事に成功。
 しかし、ここにきてまたも限界が見えた。ボスソルに勝てぬ。相手のターンになるとすぐにダウン技くらって諸刃ゲージがすっとぶし、そもそも奴の受けるダメージと諸刃ダメージがあまりかみ合っていない。それで回復などされれば、そりゃ家庭用でかじっただけの若輩者にはキツイですよ。しかし、一撃必殺は生で当てようにも、非常にリーチが短い事に気づいたので、かなり当てるのが辛い。ならば、奥の手しかあるまい。
 ノーマルアバの横HS(体感、気絶値4倍)ぶん回し→4、5回ほどで気絶する→気絶確認ロマキャン→一撃必殺準備→密着→発動
 ……と、そんな感じで切り抜けました。あの気絶値はやはりものすごいですね、その分、発生は遅い上に、ノーマルモード限定だけど。


聖騎士団ソル
 トレーニングモードで使用したところ、結構使える気のするキャラではあったのだが、このキャラにもノーマルでは一撃必殺がない。というわけで、続きすぎているが1ラウンド設定。
 それにしても、やはり動きの早いキャラはいいですね。(チップクオリティ末期の台詞)ひたすらにダッシュ投げからのコンボばかり狙ってました。後はせいぜい、LV2ロックイットロマキャンからの連続技くらいかな……そんなわけで、爽快感あふれる立ち回りを演じる事ができて、特にピンチもないまま8戦目へ。
 そこで、何故か出てくるクリフ。ひょっとして俺は敵をEX設定にしたままプレイしていたのかとびびりましたが、そういうわけではなく、家庭用では8戦目は彼になるようになっていただけのようです。しかし、何故だかの敗北。……いや、本当に何でだろう?気がついたらこっちのゲージがなくなっていたのですが……2戦目は普通に勝ちました。ボスイノも、確か1回でストレート勝ちだったはず。
 そして最終戦。ここが正念場だと気を引き締めていたのですが、何故か相手はジャスティスでした。「!?」とは思いましたが、いくら性能が隠しキャラとはいえ、回復をしないという時点で難易度が違うので、屈S→6HSで執拗に攻めたりするなどで勝利をゲット。これもクリフでヘマをやらなきゃ、ノーコンティニューだったんだけどなぁ……


クリフ
 6P、その脅威性を、私は知っている。というわけで、2ラウンド設定。まあ、隠しキャラだし。
 結論から言えば、おじいちゃんは、こんさくでも、はっするしすぎてました。という言葉につきますな。動きは遅いが、けん制が強すぎるのであまり関係ないし、発生の早い覚醒飛び道具をあまりガードしないというCPUの法則を利用すれば、適当リフレクスロア→拾って5割。なんかもザラなので、ピンチな場合があまりない。しいて言うなら、敵の技の直撃を受けたときくらいか。(防御力は実質紙より下です)とはいっても、やはり敵に攻められて、手が出しにくいときはある。そういうときには6Pだ。判定バカ強+上半身出初めから無敵+浮かせ効果付き、近SにつなげてからJCすれば4割弱+下手なキャラなら普通に当てても総計3発で気絶。の、鬼を通り越した鬼畜性能が火を噴いてくれる。
 そしてボスイノ。奴はダッシュの性能のせいで、よくふらふらと飛んでくる。こういうときには6Pだ。おそらく髭の空HSの出きりですら難なく落とせる鬼畜の対空性能が火を噴いてくれる。相手はそれを空中FDするのだが、何故か二発目の空中ガード不能技に対してそれをしようしないため、ガトリングで出た近Sにあたる→JCからメガロマニア一回発動。という流れが終始続き、最後はバクステにリフレクとか刺しておいた。
 続いてはボスソル。一戦目は、相手の火力に押されて、まさに即速攻でケリをつけられてしまった。さて、次に負けると先がない。こういうときには6Pだ。足払いとガンブレイズ以外ではけして勝てない鬼畜の判定が火を(略)
 ……というわけで、殴ったり、落としたり、ピヨらせたりで、残り2ラウンドはいただいておきました。そんなわけで、ノーコンティニュークリア。そりゃあなぁ。


ジャスティ
 その存在の脅威を、私は知っている。というわけで、またも隠しキャラ。唐突だが、このキャラの弱点は、意外とコンボ威力が低めな事。そして、でかさのせいで変な限定コンボや攻撃をくらう事、である。それ以外は長所だ。しかも、コンボ威力が低いとは言ったが、それはあくまで200越えなどのダメージを取る手段が少ないという話なので、むしろ屈Kから初めて、ノーゲージで3割強持っていったりできる上にダウンを奪える事を考えると、総合的にはやっぱり高いかもしれない。まあ、そういうキャラ。当然ラウンド数は2ね。
 そんなわけで、クリフ殿よりあからさまな隠しキャラ性能を堪能しつつ、並みいる敵を反則級の通常、必殺技でぶちのめし、ボスソルへ。
 一戦目は、不覚にもドラゴンインストールからの、「レーイヴ!!」をくらってしまい、しかもHPを全く減らせていなかったので、半ばヤケになって一撃必殺準備。その後、即発動。当たった。ダッシュで突っ込んでくるところを見事に担ぎ上げました。
 んで、次のラウンドだが、やっててきがついたのだけど、何も考えずにミカエルソードを連発していると、勝手に当たる→ダウンする→勝手に当たる→……をかなりの確率で繰り返す事を発見。折角発見したので、しばらくこれでダメージをうばいつつ、ちょっともつれそうになったら、何故かCPUが高確率でガードをしない覚醒技、ミカエルセイバーを振って、ダウンを奪うか連続技を決めておく。
 そんなわけで、ノーミスのノーコンティニューでクリアしましたとさ。クリフとジャスティスは今日で二人ともクリアしたのだが、何にしてもポテンシャルの違いというものを分からされた日でした。青リロカイとSLASHカイで対戦したときくらいに差を知った気がする。



 とまあ、初めの方にやってしまったキャラは書いてませんが、これにてアーケードのプレイ記はひとまずの終了です。読んでいてくれた方は、どうもありがとうございました。
 ちなみに、クリフとジャスティスのクリア絵も新しいものになっていましたねぇ。