私の為にと買ったふ菓子が……私の墓標になってしまった……

 本日は珍しく、至って普通の日記です。ゲームの内容は含まれません。もし期待していたならごめん。
 そんなわけで、今日は家族の日帰り旅行(?)という事で川越に行ってきました。目的は……まあ、ぶっちゃけた話、駄菓子横丁での食べ歩きですな。
 昼飯にはうどんを食べて、それから横丁に繰り出したのですが、そこのうどんは良心的でしたね。元の値段はともかく、大盛りサイズが3種類あって、一つ増やしても70円ばかししか増えない上に、うどん全品冷やしを完備(この点は冷やしうどん好きの俺にとって非常に大きい)しており、さらに手打ちうどんという事で味も中々と、中々な高レベルでした。ただ、店は狭いです。10人も入れればいいほうです。もうちょっと広ければさらにかせげるんだろうが……でも、出てきたうどんの遅さからすると2人で店全部やってるみたいだし、このくらいじゃないと対応しきれないのかな?
 んで、本編となる駄菓子横丁めぐり。嬉しなつかしソーダアイスキャンデーなどを見つけてはしゃいでいましたが、恐れるべきはカルメ焼きよ。
どんなものだったかなと130円(弟の報告によると、10円安いところがあったそうだ……)で購入し、かぷり。……うん。そうだね、分かりやすく言うと。


こ、これはっ!この味わぁぁ!!
小さいメロンパンのような外見の穏やかなイメージがぶち壊される甘さだ!形が味を!味が形を想像させないっ!!くらくらするっていうんですかぁ〜〜参ったっていうんですかぁぁ〜〜っ
たとえるなら砂糖を固めたルービックキューブ!隙間がないほど凝縮した綿菓子!こんぺいとうでつくったボーリング玉!
 ……っつぅ〜〜感じっスよ〜〜っ!!


という事かな。いや、本当に強烈な甘さだった。さすがにオーバーだが、甘いものが嫌いな人にこれを丸かじりさせると、殺せる気すらした。つうか、思いっきりかじるとヤバイ。口の中で、砂糖が泡になっているとでも言えばいいだろうか。とにかく、そんな感じではあった。弟も言っていたが、飲み物なしでの一人で完食は拷問の域にすら入っているように思える。130円はいい冒険料だったと思う。
 さて、その終わりごろに、記念という事で俺と弟と妹で総3本の95cmふ菓子を買った(できれば写真でも貼っておきたいところだが、やり方をよく知らないのでやらない)のだが、さて、いつ、どう食ったものか。今も我が部屋の中で洋服たんすに寄りかかって時を過ごしているが、その挑戦のタイミングが見極められない。父親が冗談で、「オブジェとしておいとくのがいいんじゃないか」といっていたのだが、「それが一番いいのかもしれない」と、割と本気で思った俺がいましたとさ。