知らない部室だ……

1.普通の日記

 本日、「KILL BILL」という映画を、剣道のビデオ学習の時間で見た。
 ストーリー、アクション、演技など、素人目からの採点にはなるが、どれもクオリティの高いものを感じた。だが、見て嬉しくはない。やたら流血に関わる残虐な描写が多い映画で、ごろごろ出てくる人体切断シーンには心苦しいものを感じました。ただ、ストーリーとしては、一人の女殺し屋がある復讐のために、自分に暴行を加えた男女に単身で戦いを挑みに行くというお話で、いろいろと突っ込みどころなどもあったので、面白く見ることはできました。だが、それと全体を楽しんで見ることは同一ではない。
 ある人が頭のこめかみの少し上あたりから、頭を輪切りに斬られてしまうシーンがあったのですが、見ている何人かが、「ここがウケる」と言って楽しんでいました。……正直、俺の感想は、「その価値観が普通なのか?」という事だけです。もしそうだとするなら、俺は例え他の何の風潮に流されようと、そんな視点だけは持ちたくないと思いました。
 某賭博漫画では、「人を傷つけるとその人は痛いが、自分は痛くない」というような事を語っていて、確かにそれが人間の真理なのかもしれませんが。
 例え理想といわれようとも、「良心」や「道徳的概念」は人間の根底をなすべきで、そうあるようにしたいと思うだけでも、しておくべきだと思います。……昨今の日本では、そんな話をしてもバカ笑いにバカっぽい答えしか返ってこないような社会になってしまったのでしょうか。例えフィクションとはいえ、過度の残虐描写を見て笑う。その笑う内容が「ここはすごいよな」ならともかく、「ここがウケる」などという考えには繰り返しますが何を間違えようと染まりたくありません。もしその事が、「フィクションはフィクションとして受け止められるのが普通で、それに感情移入するお前がおかしい」という言葉で攻撃されようと、ごめんこうむります。
 ……ところでこの映画、何故かあるシーンに入ってからアニメ絵に切り替わった事について、とりあえず、「アニメでしかできない表現をやりたかったんじゃないか」と隣の席の友人と議論を決着させていたのですが、今改めて考えるとそのシーンはある人間が殺し屋になった理由を語る回想シーンで、その人間が子供のころの話だったので、「そもそも映画自体が15禁なので、その年齢の俳優を雇えない」というのが本当の理由である事に気づきました。んで、一度やってしまったので、回想シーンはアニメ絵で統一していたわけですな。

 さて、あとは情報の課題を少しでも仕上げるため、PC教室でIMOやnanadomに手伝ってもらったりしながらキシMAXの画像を貼り付ける事にまでは成功したりとかいろいろあって、昨日からPS2が導入されたと噂の文芸部部室によってみました。
これはひどい
 と、まるで某ゲームをトレースしたかのような第一声が、自分の頭に響きました。
 部室内にいたのは3人。全員が全員ゲームをしていて、机にはS氏の持ち込み電撃文庫が、体感前に見たときよりも1.5〜〜2倍に増えており、散乱するPS2ソフト、とどめは充満するからあげ棒の匂いでしょうか。
 これが「ゲーム研究会」などならよかったと思うのですが、1%の疑いもなく、どう見ても「文芸部」の活動ではありません。正直、健全な場所からはにおわない堕落臭が漂っていたようにも思えてしまいます。
 ただ、ここまで書いておいてなんですが、主にnanadomらに理解してもらいたいのは、それを批判はしたが、認めないわけではないという事。俺も欲望に弱い人間なので、やはりみんなで集まってゲームはしたいです。そんなわけで、今後も仲良くしてください。
 ただ、自分達のやっている事は決して当たり前のことでもなければ正しい事でもなく、到底胸をはれるものではないという意識は、どこかでもっていてもらいたいという話です。なんだかえらそうだけど、理解してくれれば幸い。

 ……ちなみに、今日のタイトルの元ネタは、「フルメタル・パニック!」の千鳥かなめ「あたし、こんな人知らない、知らない人だ……」という台詞です。原作ではどうか分かりませんが、スパロボでは正体を表した宗介に対するセリフですね。誰に対しても元ネタが分かりにくいと思ったんで、表記しました。


2.ゲーセン日記

 今日も今日もで帰り際にワンプレイ。そのワンプレイをする前に、その乱入したい相手は闇慈の動き練習をしていたので(サブキャラの練習だったのか、本キャラを高めていたのかはわかりませんが)、しばらく待とうと思い、何故かギルティのすぐ近くに設置されていた「問、戦士」のデモを見ていました。デモで出てきたクイズは、非常に簡単に見えたのですが、某K氏やnanadomの報告によると、やはりコアになればとことんコアになるそうですな。何か機会があればやってみたいかも。
 んで、ある程度待ち終わり、乱入。全体的に上手い人っぽかったので、俺はまたあのジンクスが発生し、結局競りに競って5ラウンド目で敗退。それにしても、P戒の裏回りを完全に見切ったつもりが、食らってしまうのはどういう事だろう……と考えたのですが、多分、俺のレバー精度の悪さからすると、咄嗟に反対側に入力する→結果、6ではなく4にレバーが入ってる。ということで、反応したつもりがしゃがみガードになっているという線が一番脈がありそうです。これは闇慈に対してはマジに辛い。今作では、コンボのお手軽感とその威力は飛躍的に上昇してますからな……


ジョジョ
 二日ほど寄り道が続きましたが、今日は本来の目的に戻って、適当なところから。んなわけで、ジャンケン小僧。

I tell you once more・・・You are in the downfall now!
もうイッペン言いますよ……あんたは今!「下り坂」にいるンだ!

解説……特に解説する必要もないだろう。ただ俺が好きなのでチョイスした。しいて言うなら、この場合はsay〜〜""というような形で表す方が正しいのかも……という懸念だけかな。

Boy!It's a good!I please you!I am interested in man that having guts of "Like a story comic"severely.
いいねぇ〜〜っ!!気に入ったぞ小僧。 ぼくはそういう「まるで劇画」っていうような根性を持ってるヤツにグッとくるんだ

解説……序盤の文がなんだかくどかったり、「グっとくる」を「興味を持つ」として処理してしまっていたりなど、つっこみどころは多そうだが、とりあえずこんなもんかと思う。注意するのは、「please」にはこのように、「人の気に入る」という意味があるのと(確か、喜ばせるという意味もあったと思うが)、「そういう」を表しているのは最後のseverlyである事くらいか。なお、「そういう」については、具体的な単語が確認されず、例文で出てきてしまったため、状況的に使えそうな用法を選んだ。場合によって、for that sort of〜〜の形でも表されるようだ。


 というか、ブログ書くのにここまでかかってる時点で、俺の課題は絶望レベルの不可能度に達した。まあいいや。できてるだけ出そう。