スピードがちがうんだよ!スピードが!

 今日は金曜ロードショーハウルの動く城がやってたので、今まで見たことのなかった俺はとりあえず見てみることに。 それにしてもあれだ。主人公の女の子は、魔法でおばあちゃんになってたんですね。俺はてっきり、現在と過去の時間軸が分かれて進む話かと思っていたので、思ったより(ファンタジーとしては)普通の展開に肩透かしを食らったりもしましたが、全体としてはそれなりに楽しめました。
 ただ、突っ込むところが多すぎる。というか、全体的に感情の揺れ動きや物語の推移が安易で、なんでそうなったのか腑に落ちない。多分、もともとが小説(?)のものを2時間の映画におこそうとしたからの措置だろうけど、やはり顔はしかめざるを得ないなぁ。ところどころで聞いた気がするが、駄作、駄作といわれても仕方ない気はする。つまらなくはないのだが。
 ……ところで、本当の姿に戻った後の荒地の魔女は何のためにいたのかがもうよく分かりません。あの人邪魔ばかりしてるよね?最後は「みんな家族だから」みたいな感じで終わってたけど……

 それとあと一つ。
 今日たまたま、ボンボン買っていた時代の遺物であるメダロットカードゲームのポスターみたいのを見つけたので、懐かしく思って眺めていると、内容はメダナビのもので占められていて、「あ、こいつだ」みたいなのが多く見受けられた。
 その中でびっくりしたのは、「デストロイ」「アンチエア」「アンチシー」を主体とするメダロットの扱いで、デストロイは自分よりスピードの速い相手を破壊、アンチエア、シー系統はカードには潜水、飛行などの縛りがないのでどうなるかと思っていたら、エアは「一定値より高いスピードの相手を破壊」シーは「低い相手を破壊」になってました。ちなみに、「混乱」は「相手一体を指定して移動させる」の効果らしいですね。実際のメダロットでの「こんらん」にくらべるとずいぶん優しいもんだ……正直、俺は一番怖い症状は「こんらん」だと思ってるっす。

ジョジョ

NO! What did you throw,Jolien! Show me! Your hand… Show me your hand!
まさか!じょ、徐倫!今何投げたぁぁぁぁぁ!!みっ、みせろォォォォ、手……手を見せてみろォォォ……!

解説……何故ここを抜き出したのかは俺もよく分からないが、ジョジョ会のヤムチャことアナスイ様の、婚約指輪をワニへ放られてしまったときのセリフ。むずかしいところはどこにもない。せいぜい、NO一単語で「まさか」の意味があることくらいだ。……話し言葉なのだろうが。なお、例によってジョリーンのスペルは適当。