お前は死んだはずの!

 連ザフⅡをまたやって、既存のキャラとの信頼度をあらかた最大にしたのですが、そうしたら今度は昔のシードのキャラ達が参戦してきました。困るのが、アスランイザークディアッカの3人もラウやニコルがらみで敵になってしまうので、折角その前にあげていた好感度がゴリゴリ減っていってしまうこと。
 こっちにだって事情というものがあるんだ。だけどあの赤服どもはそれをわかってくれません。


FE封印&烈火、通信闘技場考察(上級職クラス別)

自分の中でのFE熱がまだ冷めないので、こんな事を考えてみる事にした。


・ロード関係
「封印」
 対象となるのはマスターロード、ロイのみ。というか、一人だけの方が普通のはずなんだけどね。
 能力が基本的に24〜25最大値のため、パラディンと同じ理由で使いづらく見えるが、少し運がよければ実際にはその能力のほぼ全てがカンスト間近まで行く事と、専用装備である封印の剣の強さによって、守備、魔法防御が30近い数値となり、攻撃力も45近くになる。しかも体格あぶれがない。特にロイの魔法防御の高さは直接攻撃をする歩兵としては間違っているんじゃないかと思うくらい高いので、魔道士一色になりがちな封印の通信闘技場では非常に強い。
 向こうから攻撃されると被害が大きいのに、こちらから攻撃するのは怖い、という通信闘技場にとっては理想の状態を作り出すユニット。通信闘技場ででCPUと練習してたら最後はロイ二人でなぐりあってた。というのはよくある話だと思う。また、主人公特権で支援にも恵まれており、他キャラに比べるとはるかに多目の成長率のいい仲間と支援をつけることができる、というのもいいところの一つ。
 とにかく、封印の剣の強さによって最強クラスの座を手にしたユニットといっても過言ではないはず。武器は剣しか使えないが、槍を使えるのはジェネラル、パラディンファルコンナイト、ドラゴンマスターであることを考えると、前二つは通信闘技場に出しにくく、ファルコンは攻撃力と体格が低いのに、さらに反撃が怖いとあまり恐れる事もないだろう。ドラゴンマスターは語る必要すらない。下手をすれば一撃。
 ちなみに、レイピアは馬、重兵に特効だが、威力は鉄の剣と同じ5であるため、3倍しても15。封印の剣は16か18なので、通信闘技場で持っている意味は1ミリもない。それならまだキルソードのほうが役に立つ。
 うろ覚えだが、ロイがあまり2回攻撃された覚えがないので、ひょっとしたら速さは26か7くらいまであがるのかもしれない。あくまでひょっとしたら。



「烈火」
 ロードナイト、グレートロード、ブレイドロード一人ずつ考えていく。


ロードナイト……対象はエリウッド。主観だが、全体的にロイを若干ちぢめたような育ち方をするため、いまいち決定的な戦力とならない。さすがにアトス様によげんされるほどの息子には勝てないか。
 武器は剣&槍で、専用武器デュランダルやレイピアもあるのだが、速さが最高でも24で敵への2回攻撃を狙えない割には攻撃力が低く、デュランダルを装備すれば力補正も重なって攻撃力は高いものの、体格が9しかないために7もオーバーし、とてもではないが使っていけない。
 とにかくどれをとっても能力が半端で、こちらからしかける際の駒にしづらく、相手からもほおっておかれがち。それでそのまま終盤戦になって活躍してくれればまだいいのだが、馬特効という弱点があるため、お互いのユニットが2〜3体消えたあたりで、ヴォルフバイルやマーニカティでさようならが宿命である。
 navimasoもいつか言っていたが、Sにするのは剣で打倒。というか、槍をSにする意味がない。鉄のやりでもせいいっぱいだしなこのぼっちゃんは。リガルブレイドを持たせれば攻撃力もカバーできるのでそれなりに使えるかもしれないが、一応一撃の火力ならデュランダルもあるし、別にこいつに使わせる意味もない。


グレートロード……対象はヘクトル。アーマーってこんなに強かったのか。とプレイヤーに思わせるような存在。
 力が強くて一撃が強力。技も低くない。速さはだいたい24、守備高い、と隙がない。何よりも強い要素だと思うのは、体格が15もあることだと思う。アルマーズは18というバカみたいな重さだが、それでも3しかオーバーしないし、勇者の斧も使いやすい。斧で他に言えば、ソードキラーは絶大な戦術効果を持つが、攻撃した後槍で攻撃されると非常に弱い、という弱点も高い守備によっておぎなうことができる。
 とにかく攻撃力と、固さによる安心感が魅力のユニット。アーマー特効こそ持つが、ヘタに攻撃を仕掛けた奴は基本反撃で瀕死のため、向こうもやすやすとはしかけられない。相性的にリンのマーニカティには弱いが、そこはソードキラーがある。ほぼ100%に近い確率で一撃死させられるので、ヘクトル自ら早めに潰しておくのがいい。アーマーキラーなど一般ユニットのアーマー特効に対しては、結局一回攻撃でおわるのがほとんどなのでそんなに気にする事もない。使った後、それを装備したユニットを狙われたときの方がよっぽどリスクが高いだろう。
 また、幸運と魔防が低いものの、女神の像、魔よけ共に手に入りやすいので、使わずに残しておけば闘技場直前で一気にドーピングできるし、そもそも烈火においては魔道士系が通信闘技場で使いにくいため、魔防は捨ててもどうにかなるといえばなる。
 武器レベルによる装備武器の制約は受けにくいが、基本斧しか使わないので、命中率と必殺率のためにSにするのは斧で大安定。というか、剣にしたらひとつかふた回りは弱くなる。


ブレイドロード……対象はリン。ソードマスターの力が弱い中、彼女はリン編のエナジーリングもあって力が結構高めに成長するくせに、しっかり技と速さは30近くいってくれるし、幸運も高い。封印だったらおそらくヘクトルよりも大活躍だったであろう人。時代が悪かった。
 剣、弓の両方が使えるが、体格は6しかないので使える武器は限られてくる。というかぶっちゃけマーニカティと、弓がSならリヤフレンチェ、なければとりあえず銀の弓でもあれば他には何もいらない事が覆い。(烈火ではパビスの守りのこともあり、キル系はあまりあてにならない気がする)弓がSならば高めの攻撃力&反撃を受けないという利点を生かしてバンバン敵を射ることができるが、剣だと特効相手にマーニカティを振るくらいしかやる事はないので、基本は弓Sのほうが強い。(このあたりはnavimasoがよく言っていたが)が、マーニカティは割りと攻撃力高い割には必殺補正も20ついているので、リヤフレンチェ装備のスナイパーなど、完全に攻撃することに専念した相手には剣をSにしたほうがむしろ命中率、威力の関係で意外と信頼性が持てることがある。
 だが、活躍できないただ一つの原因として剣歩兵特効をうけてしまうという事があり、まずヘクトルなどの力が最低でも26は越えている敵にソードキラーをもたれた場合、守備、HPともに低目な彼女が生き残れる確率はまず0に近い。ソードキラーに狙われたらほとんど終わりではあるが、いっそのこと最初からリヤフレンチェを装備してソードキラーの命中率を下げる、強力な槍ユニットで牽制する(鍛え上げたオズインに勇者の槍を持たせるのが多分一番)などで対抗手段はない事もない。また、上でも書いたが敵軍の中では高確率でソードキラー持ちになっているヘクトルはマーニカティに弱めのため、上手くヘクトルをしとめれば後は存分にリンが立ちまわることが出来る。強い要素は十分にあるので、致命的な弱点をどうかわすか、が課題。