甘く見たな!やっぱりてめーの負けだっ!

 本日は教習所で学科の練習試験を受けてきたのですが、7割取ればいいんだろう、などと思ってなめてかかったら、合格点は86点と告げられ、82点で轟沈しました。馬鹿な、こんな話は聞いていなかった。


FE
バーサーカー

「封印」
 斧一筋20レベル。ひたすらにアーマーナイトソシアルナイトを狩り、剣士と傭兵、魔道士から逃げてきた者が最後に得た称号。対象はゴンザレス、ギース、ガレット。ベルン兵には槍を使う敵がとにかく多いので、通常マップだとかなり役立つ。
 体格が高く、力はダントツで何気に速さも高い。おまけに30%の必殺補正がつくので、破壊力ならば他に追うものを許さないほどである。だが、それ以外は基本低めで、さらに斧しか装備できないため、通信闘技場の主力、剣兵の格好の的になってしまう可愛そうな職業。ジェネラル相手なら既にクラスの時点で詰めているほどだが、ジェネラルがパーティにいるのはごく一部。さらに魔防は5あったらかなり高い。というくらいで悲しいほどに低く、技も低めなためお互いに攻撃した際の攻撃力ではどっこいでも、命中率がひどい差であることがほとんど。結局通信闘技場にはそんなに向いていない……が、破壊力にはとにかく特化しているので、可能性を秘めたクラスだとは思う。
 有名な事だが、ゴンザレスは非常に偏った成長率をしており、HPと力はバーサーカーL10前にカンストが基本で、速さの成長率も剣士などの次くらいにはよかったりするものの、技の成長率が目も当てられないくらいに低い上に初期値も低い。クラスチェンジ時に+5という大幅な補正があるのでなんとかならなくもないが、それでも15もいったら奇跡かも。通常マップでは敵の回避が低いので問題ないが、通信闘技場では命中率の平均が30%以下だったりするのでさすがに厳しい。
 技と魔防については完全に捨てるしかないが、幸運、守備共に低くもなく、体格はクラスチェンジするまえからすでに15、(クラスチェンジ後は18)という強大さを誇るので、速ささえ28カンストにもっていけば、基本はアルマーズ、勇者の斧で大暴れができる存在ではあるだろう。問題はどうやって攻撃を当てるか。これに尽きるわけで、まあドーピングを言い出すと封印はいくらでも出来てしまうのでほどほどにして、やはり現実的なのは支援か。幸い通信闘技場でよく使うリリーナと支援が組めるので、上手く調整すればかなりの戦力になる可能性を持っている……と信じたい。
 ちなみに、西ルートではなく北ルートに進んでしまうと、何故か全く同じ強さで初期レベルが6もあがっているので、この場合は育成は最初からあきらめるのが無難か?
 ギースはゴンザレスよりもHP、力、速さは伸びにくいが、そのほかが上がるようになったバーサーカー。特に技が伸びるのはゴンザレスに比べると大きく、また力も速さも必要分にはあがってくれる。また、ゴンザレスやガレットに比べるとはるかに顔もいいため、ディーク以外で斧を使うなら彼を選ぶ人が多いようだ。実際、かなり安定して強い。
 通信闘技場においてだと、力は結局カンスト近くくらいまではいくのだが、速さのカンストには若干強運が関わってくるのが微妙にネックかもしれない。ただでさえ剣に弱いバーサーカー。それがキルソードをもったルトガーに二回攻撃されるか否かの瀬戸際である26と27という数字の違いは大きい。また、体格も14なので、アルマーズを持つ分には問題ないものの、勇者の斧は2オーバーなのでまずソードマスターに斬殺されてしまうだろう。装備はほとんどアルマーズ鉄板かな。
 技は伸びるとはいっても、バーサーカーの技最高値は所詮24であり、幸運も気持ち高めだが命中率のフォローは小さめ。ここに支援のフォローがつけば命中率もバカにならなかったんじゃないかと思うが、その支援相手が悲しいくらいに使えない。(キャス、ララム、ガレット、ダグラス、エキドナ)ある本では当たり前のようにギースとゴンザレスがある支援組あわせの一例に乗っているのだが、それだったらまだ苦労しない。本当。
 ……といろいろな要因があり、正直どちらが強いのかはなんともいえない気がする。個人的には勇者の斧で大暴れできる可能性のあるゴンザレスのほうが可能性はあると見るが、やはりそれでも命中率が30切るようなありさまではなぁ……
 ガレットは割愛。というか初期値は低くて成長率も低い。彼の利点はウォーリアではなくバーサーカーなことだけと、考える必要すらない。
 ちょっと思ったのだが、敵の主流直接攻撃がほとんど剣である事を考えると、アルマーズではなく常にソードバスターを持つくらいの覚悟でもいいかもしれない。どうせ魔防はプラスされないし、魔法兵への反撃なら必殺さえ出れば結局一撃。出なければもう一撃。……あくまで「かも」。まあ普通に考えてアルマーズのほうがよさそうだけど。


「烈火」(名称は『狂戦士』)
 対象はダーツとホークアイホークアイは何故か専用グラフィックだが、クラスは同じです。ソードマスターと同じく必殺は15%になったが、彼らの一撃はどうせデカく、必殺なんておこれば計算上そのキャラを2〜3回殺せるのがデフォなので、ソードマスターほど痛くはない。
 ソードキラーの登場により、今まで泣きを見ていた剣兵に対して圧倒的な抵抗力を身につけた。これは間違いないプラスであるのだが、バーサーカーである二人が通信闘技場にはあまり適しておらず、それ以前に斧兵は強力すぎるライバル、ヘクトルの存在のため、かなり価値が薄れていると思う。むしろひょっとしたら封印の方が需要あったかもしれないくらいです。あと、なんと技の数値が29というソードマスターと同列までに伸びるようになったのだが、そこまで伸ばすとかまたまたご冗談を。
 ダーツは力と速さがとにかくよく伸びる。というかむしろこの二つしか伸びない。HPは素が高いのでだいたいカンストする仕組みか。だが、技はヘタすればゴンザレス並みに劣悪で、幸運もそこまで成長率は悪くないが初期値が低いので低く、守備は魔道兵とタメをはりかねないほど。それでも力と速さがあるので、強力な武器を装備させればなんとか……と思いたくなるが、斧使いとしては体格が13と貧弱。勇者の斧など無理無理。バシリコスは威力は高いが命中率が低めなので、ダーツの技と重なって悲しい事になるのがほとんど。残念ながら、ジェネラルの掃除くらいしかやることはないだろう。しかも、掃除した後に自分が掃除される側になるのはほとんど明白か?個人的にはあんまり希望が見えてこない。
 ホークアイは初期値でHP50もあるくせに期待値的にはカンストしないあたり、どうにも微妙なものを感じる。専用グラがある割には特に特別な要素もなく、ダーツに勝てるのは技と幸運と守備くらいで、それもわずかで力と速さの不足はどうしようもない。体格は16もあるのだが……ドーピングするにも限度があるだろう。
 秘密の店も使わず、普通にプレイしていると覇者の紋章が手に入りにくいあたり、ちょっとした隠し職業みたいなものなのだが、少々残念な結果であったと言えるだろう。