すごいなカズマ……まさかあなたがこれほどとは

 今日もスパロボWをやっていたわけですが、新生カズマの口調が何だか気に入らなかった俺も、それが新しい彼の持ち味なのだと気づいて気に入りました。レイブレードのセリフの時に妹に引かれている彼の姿はなかなかなものだ。……あと、妹といえばミヒロはカズマが復帰するまで、事あるごとにブレスとカズマがいなくなった事を口にしていたわけですが、その際一度もカズマの事だけを言わなかったのがかなりよくやった。と思っています。家族愛というのはそうでなくてはいけない。ところで、ミヒロのボーナスポイント使わないままサブに戻られてしまったのだが、何か損に繋がるだろうか?
 ついでにいえば、ガイが新イラストになっていたのにすごい喜んでます。まさか劇ナデに彼が出てくるというイフを見ることができるとは。なんだかもう、これだけでW買った価値があった気がしてきた。


 あ、そうそう。自動車学校の教習がある程度進み、次に行くと仮免試験です。受かればいいけどなぁ……これ一回で3万ちょっともかかってやがるからさぁ。


FE


・司祭
 封印にはクラスチェンジ前に光魔法を使用することが出来るクラスが存在しない事、威力が低いが命中率は理魔法よりも低めな事、かなり軽いが他の魔道書も軽い事などがあり、通常マップでもあまり立場がよくなくて、またアーリアルも威力はともかく効果が魔防+5と、もともと魔防の高い司祭にはあまり嬉しくない。武器の弱さは通信闘技場での弱さには直結し、結果あまりめぐまれていないクラス。パージは強いが、通信闘技場には関係ない。まあ、このクラス自体そんなに強いステータスは持たないのだが……対象はエレン、サウル、ヨーデル
 エレンは自軍に初めて参入する回復役で、誰でもしばらくは使うことになる存在。主観だが、彼女のおかげで2章よりも一章の方がぜんぜん難しい気がする。
 魔力、幸運、魔防がよく伸びるのだが、魔力は初期値が1という驚愕の低さなので、結果的にあまり高くなってくれない。幸運、魔防の高さは全キャラでもトップ中のトップで、ほぼ100%でカンストなのだが、幸運はファ、魔防はヨーデルという反則キャラ二人に劣ってしまい、実質の2位であることを某本でくやまれていた。しかも、魔法防御がカンストでも通常攻撃や戦闘関連に対してかなり弱いので、結局魔法の的はファルコンナイトや賢者、ドルイドに代わられてしまうあたりも哀れ。……なお、先ほど通常戦闘に弱いと書いたが、彼女の成長率は前述の3つ以外はかなり低く、守備は初期値が0、成長率は5%と、そこらの市民の方がまだ高いんじゃないかと思われる悲惨な状態。また速さも20%とワード、バースとタメを張っているという時点で論外。初期値が8とかなり高いので、普通に使う分にはなんとかならなくもないのだが……というかなんでこんなに高いんだろう?
 アーリアルが9と若干重めなこともあって、通信闘技場で使うには正直かなり厳しい。魔法受けとしてなら他にかなうものはいないが、そもそも司祭に魔法攻撃を仕掛けるバカはいません。それで、通常歩兵を相手取ってみると、あまり高くないダメージ、大きすぎる被ダメージと悲惨なことになるのは火を見るより明らか。……あきらめましょう。
 サウルは技、速さが確実に伸びてくれる戦闘向きの司祭で、実際その能力値はなかなかなものになってくれる。さすがは野にある聖者。また、魔力、魔防もそこまで低くはなく、魔力は初期値の関係でエレンとはあまりかわらないほどなので、その点でも使い勝手がいい。守備ももちろんエレンよりは高い。まあ、エレンより高いも何も全ユニット中でエレンが守備最弱なのだが。まあ、何はともあれある程度の魔力、高めの技と速さと備えた上に、体格も7と魔法系の中では高めで、ボディリングがあればアーリアルとはつりあう。このようにかなり交戦するに適した能力を持った彼なのだが、アーリアルの魅力が他二つに比べると弱めで、また幸運に関して初期値2、成長率15%というこれまた全キャラ中ぶっちぎりで最弱の成長率を持っているため、ソードマスターには余裕で70%台の必殺をくらいかねない。支援でカバーしたいところなのだが、これがそう上手くいかず、一番支援を付けやすいドロシーとだと必殺減少が付かず、またナンパするにしてももっと若いところを狙えばいいのに、何故かやたら年のいった女性たちばかり狙うので、実用的ではない。……まあ、戦闘力なら十分、かつ通信闘技場では主体の理魔法に強いというプチメリットがあるので、ソードマスターさえなんとかできるならそれでいいかも。もしくは、どうせキルソード持ちソードマスターには誰だって必殺を喰らう。と割り切るのもありか。
 ヨーデルはL20で参入するので、すでにステータスが完成している。全体的に能力が低くなく、また魔防はすでにカンストしているので、魔法兵の壁という役割をもらえる分他の上級職参入よりは使える。また、ミュルグレかマルテを持ってやってくるのも印象強い。ところで、確か神将器を持ってきたことをロイに告げるとき、エリミーヌ教内部の組織が手に入れてくれたみたいな事をいっていたと思うのだが、サカにしろイリアにしろあれだけの軍勢をしりのけて、かつロイ達は現地に詳しい仲間がいなければ探し出せなかった神将器も発見するとは。実は一つの国並みの戦力を持っているんじゃないか?奴ら……まあ、とりあえず通信闘技場に使うのはさすがにやめておきなさい。


「烈火」
 封印→烈火において魔道書が重くなったのは何度も言ってきたのだが、光魔道書も例外に漏れず重量アップし、特にライトニングなど前作の1から6になる有様(何故か必殺率がアップしているが)。さらに、彼らは速さ上限を何故か26から24に変更されてしまったので、クラスとしても弱体化。ひでえ。アーリアル、ルーチェも重さたっぷりです。なお、クラス対象はセーラ、ルセア、レナート。
 セーラは魔力、速さ、幸運、魔防の成長率がいいのだが、魔力は初期値が低いのであまり高くならない。というか全体的に初期値が低いので、下級職L1参入の割にはL20時がイマイチ。ちゃんと最後まで育てればそれなりな能力になるそうなのだが、俺はいつもそこで見限ってしまった。
 それで、その「最後まで育てた」期待値を見ての寸評だが、全体的に司祭らしい感じに育ち、魔力は高くなく、うたれもろく、そこそこすばやく幸運と魔防が高い。だが、全体的に戦力とするには若干不足気味な能力なのは違いなく、通信闘技場で戦うにはただでさえ重くて使いづらいルーチェやアーリアルを使わなければいけないので、低い体格もかなりの痛手。正直、使っても損をする公算が大きい。
 ルセアは前作のエレンとサウルの長所を足した後、短所をもつっこんだような能力をしており、魔力、技、速さ、魔防においてはかなり高い。そして、守備と幸運が両方とも最低クラス。身は一つでありながらワースト賞を二つかっさらうツワモノです。ただの美青年ではない。
 だが、短所が大きい分長所も大きいので、結局の所結構な戦力に……と言ってあげたいところなのですが、司祭のカンスト値が魔力は25、速さは24にしかならないのがかなりの問題で、折角の長所が潰れてしまい、避けない上にもろいという短所だけが強く残ってしまう。体格は7とそれなりに優秀だが、それでもさすがにアーリアルとルーチェの使用には足りないため、結局低い速さ上限から天引きされることになり、どうにも痛い状況が生まれてしまう。クラスに潰された。という典型である。もし彼がこの成長率のまま魔道士になっていたら、通信闘技場においてはもちろん、通常のマップにおいてもニノをも越える逸材であった可能性も高いのだが……
 レナートは何気なく、アトスをのぞけば自軍に一番最後に仲間入りするユニットであり、実際それなりの能力を持っている……のだが、魔力が12という絶望的な低さであり、どうにもそれを覆せない。さすがは元傭兵、といったところか?守備、体格は司祭の中でダントツに高いので、魔力さえ何とかできれば通信闘技場での使用を考えると強力な可能性もあるのだが、その魔力はレベル的に育てる余地も少なく、ドーピングを視野に入れてもあまりにも見込みが薄い。ただ、ルーチェは威力が高いうえに必殺率が25%もつく武器なので、高めの体格をいかしてその武器性能で敵と渡り合……いや、やっぱ無理か。
 なお、彼は仲間になるさいのセリフも何気なく、その前に最初に魔の島に来たときの遺跡であったときや後日談でも何も語ってくれないので、支援をつけたりしないとまさに存在自体が謎の男です。まあ、ネルガルと戦えば彼の秘密の中で一番大事なところがスッパリと氷解するのですが、その事を知らなきゃあの終章の激戦にレナートを放り込むような人はいまい。