2限目が暇ではないか……

 そういえば、明日の英語のクラスでは確か自分で書いた文のスピーチみたいなことがあるのですが、現在は午前3時で全く文の用意をしてません。というわけで、明日の2限目、現代心理学入門には英語の単位とクラスメイトと先生からの信用のための尊い犠牲になってもらおうと思います。というか、あの辺試験になったらいったい何をすればいいんだろうか?


スパロボW語り


デトネイター・オーガン


・扱い
 基本的に原作がOVAなどで短い作品はスパロボ内でストーリーに突入してからは早々に片付けられてしまう事がほとんどなのだが、この作品は例外で、原作では20分で終わるオーガン死亡までを第1部丸々つかって演じる上、第2部で本筋に入った後も最終話の直前までイバリューダーとの戦いが続く。また、テッカマンとよく絡むので、スパロボ特有のクロスオーバーの魅力も大きく表現し、第一部の最後においてはオーガンはラスボスとなる相手に攻撃して倒されるという演出振り。そんなわけで、作品としての扱いはかなりいい。個人的に、あそこでインファレンスに立ち向かったんだから、最終話でのオーガンとの戦闘会話にその時のことが入っていてもよかったんじゃないかなぁ、などと思うが。ちなみにBGMは3種類だが、戦闘で聞けるのは1つだけ。他二つはシナリオデモで一瞬だけ流れてくれる。いや、本当に聞こうと思わなきゃ全部聞けないくらいの間。
 ちなみに敵雑魚は1種類しかいないが、後半になると倒されると分離形態があらわれるようになる。この雑魚、エイドは運動性そんな高くない、攻撃力低い、耐久力低いと、第一話で出てくる敵なだけあって正直最弱クラスだが、分離形態が出てくるようになると数の上で厄介。しかも何故かHPが急激に伸びている。とにかく結果的な数が多いので、イバリューダーを相手にするときに大事なのは手数であると俺は思う。敵ボス級はほとんどテッカマンと同じようなもんですが、個人的にはテッカマンよりも攻撃力があって若干手ごわい気がなんとなく。


・オーガン(真道 トモル)
 第一部で死亡したオーガンが発したデータをもとに、万能工作機だかなんだかで作られたソリッドアーマー、という設定のこの機体。ちなみにいきなり話が飛びますが、この万能工作機はWでえらい活躍します。ガンダムアストレイ系はこれでパワーアップするし。
 強さ的には、EN消費無しで4000、移動後1〜3という圧倒的威力のオーガンランサーを持ち、ビームガンのおかげで多少の距離でも対応できて、サイズSSで運動性が高く、移動力が8と切り込み役にはうってつけの能力をもっており、かなり強いです。だが、シナリオ的接点からも何かと比較されるテッカマンと比べると、HP、ENの回復が無い、最終話直前でグランドクルスアタックが追加されるまで最高火力がけっこう低いなど正直劣っている部分が多く、少し首を傾げたくなります。サイズ補正無視のパイロット技能が機能してくれればランサーの威力で優位を得る事ができたのでしょうが、バグなのか効果が全く無いのが痛すぎる。ちなみに、修理費はゼオライマー並です。


・バードマンMk−Ⅲ & 美剣 綾子
 ナデシコのリョーコに続く俺っ娘として名高い美剣隊長の機体。最初のバードマンにくらべると変形形態に移動後1〜3の格闘が追加され、変形形態にメリットができたというのは一応ある。でもそれでも強くないよ。バードマン小隊一斉攻撃もそんなに威力無いしなぁ……隠しユニットのほうはまだよくわかりません。