ターゲットロック!ファイア!

 今日は何だかずいぶんとメダロットをやりこんでました。新しい場所に行って新しいパーツと出会うのが楽しみでしょうがないですね。そしてついにかいふくとふっかつのパーツを持った相手が現れたので、フルアンチエア装備のニューマシンで狩り続けていたら、気付けばそのマップに出てくる敵の持っているほとんどのパーツを奪ってしまっていました。おかげでただいまエンカウント戦闘にマンネリ感がもっさりです。もうそう言った意味では戦える相手なんてはぐれメダとじじいしかいないよ……ロボロボメダルが活躍中。


 さて、今日はタイトルの通り、ACE3のマルチロック武器について。


「マルチロック系

・ミサイル型
 例……YF−19のマイクロミサイル、真・ゲッター3のゲッターミサイル、ファルゲンのマルチディスチャージャー等
 相手をロックオンしている状態で武器ボタンを押し続けると、画面に映っている(または一定範囲にいる)敵に対して、武装ごとに決められた数だけ狙いを定めて、一度に複数の攻撃を放ち、それぞれに向かわせるもので、これらの特徴は持っている機体が非常に多岐にわたる上、隙も小さく、当たりやすくて使いやすいが、ミサイル属性となるため撃ち落されたりそらされたりしてしまうところ。マルチロック武器の基本形といえる。
 ACEシリーズにおいては代々重要な役割をになってきた武装で、またマルチロックよりも一般的に誘導性が高く、隙がなく、弾数的に使いやすいことから遠目の雑魚の駆除からボス戦での手出しにまで広くすることができ、この系統の武器があるかないかだけでもユニットの性能が一段上下する感すらあるが、それゆえに先述したような対策手段も多い。
 ちなみに、通常のミサイル武器は基本的に機体正面から放つため、相手に対して向きを変えていないとあたりづらいという点があるのだが、マクロス系の機体の持つマイクロ(ホーミング)ミサイルは本体から見て上方向に発射されてから相手を追うため、指して向きを気にする必要が無い上、こころなしかホーミング性、速度共に他のものより高く、ヒットを見込みやすい。基本的に一度のロック数も優秀である。
 なお、そのマクロス系ミサイルの亜種としてニルヴァーシュThe Endとターミナス909のホーミングレーザーがあり、体中から発射されるので向きを問わない、軌道が絡みあうので避けづらい、そして何よりミサイルではないので無効にされないという利点があり、かなり強力。


・連射型
 例……エステバリスC(アキト)のハンドレールガン等
 例はもっと他にあるのですが、名称を覚えていなくて……まあ、D−2とかD−3とかも持っているやつということで。
 相手をロックオンするまではミサイル型と同じなのだが、ボタンを離すと一度に全てへの攻撃を行うのではなく、あらかじめマルチロックしていた相手に対して銃器を発射して、順番に攻撃していくというタイプ。ミサイルに比べるとかなり射程距離に劣る上、自分から直接狙う分自機の危険も大きく、高度が違ったりすると当てづらく、相手の位置によっては自動的に振り向き撃ち状態になってしまうので命中率も低いですが、基本的に遠くでないと命中させづらいミサイル系の武装に対して、こちらは近くでも(というか近くで)その威力を発揮できるのが強みといえば強み。またマルチロックしてしまった場合は全体の時間が若干かかりますが、一体だけにしぼれば総行動時間は基本的に少ないし、また発射中は自由に回避行動が取れるので、メインウェポンの代わりに使ってもいいという点もなくはない。さらにこのタイプの武器は基本多数のロックを単機に対してしかけられるため、そうやって放つとダメージ量も意外と馬鹿にならない。ローリスクで結構なリターンが取れる。
 あと、個人的にはスピアヘッド2機のメイン武装はこれに当たると思う。彼らのは砲身が自由に動いてくれるため向きを合わせる必要がなく、かなり使いやすいですが。


・ブーメラン型
 例……ニルヴァーシュのブーメラン、真・ゲッター1のゲッタートマホーク等
 やはり相手をロックオンするところは同じですが、まず特徴として必ず一機につき一つのマルチロックマーカーしかつかないことがある。というのも、これらの武器は放ってからロックオンマーカーをつけた全ての機体にむかって、マルチロックした順番で飛んで攻撃をするという仕様のため。
 射程、マルチロック数、威力共に高水準な武器なのですが、何より大事なのは総じてリロード時間が非常に短い、ということ。通常のマルチロックやマルチショット武装はそれを使って蹴散らしているうちに弾切れになり、いやがおうにも敵の大軍の中へ飛び込んでいかなければいけない時というのが多々あるわけだが、これらの武装は投げた後はほぼすぐに次が使えるようになるので、一つのミッションでほぼ無制限に何度でも使用できる。また、弾数が他ののものに比べると非常に速く、ザコ程度ならまず回避はされないと思っていい……はず。
 欠点としては、どうあがいても一機につくロックは一つだけなのでボス級相手にはあまりダメージが見込めないのと、他のものとは違い射程距離が(おそらく)ブーメランが飛んだ総距離で計算されているので、例え自分から割りと近くにいてもブーメランの総移動距離によっては届かない事があるきがする。
 また何故か、たまに一人目に当てたのに次に行かない、なんてこともあるきがするので、まだまだ未知数の武装であると自分は考えます。……ただ、ニルヴァーシュspec2は実質これしか武器を持っていないのに戦えてしまうのを考えるとわかるように、恐ろしく強いが。
 すきも基本的には短めなのですが、オウカオーと、特に真・ゲッター1のものは足を止めなければならず、硬直時間もそれなりに長いので、場合を考えてどうぞ。