おめでとう……おめでとう……!!
今日は俺の誕生日です。もう一年もすれば20なのかと思うと、本当に最近時間がすぎるのが早いなと思いますね。とりあえず、誕生日にT君からいただいたカロッゾとガードペナルティー(バグコイン)は大切……というよりは、有効に使わせてもらおうと思います。拾得物の活用……?ごめんね、レイもカウンターできるからついサイドには手土産を入れてしまうよ……
さて、今日は早めに解説を始めて、残るコラボカードのうち一枚でも多く消化してしまうという目論見であります。そういうわけで、早速。
ザク
コラボレーションカード
UNIT
GA-8 緑 1-1-1
(自動B):このカードが1ターン目にプレイされて場に出た場合、自軍本国のカードを全て見て、緑基本G1枚を抜き出し、場に出す事ができる。その後、自軍本国をシャッフルする。ジオニック社の発注で製造された試作機。下請け先のホシオカは、作業機器の組み立てを行う零細企業だが、社員の熱意と職人魂によって、競合他社の機体を凌駕する性能を実現している。
宇宙 地球 [1][0][1]
国力のブースト、という効果はGWにとっては非常に大きな要素であり、かつて全ての色の全てのデッキにおいてGブーストを可能とさせたいわゆる「キャラG」が禁止カードとなっているのかを考えればその理由も察せるはず。そう言ったわけで、この効果は非常に強力。例えば先攻1ターン目にこのカードをプレイできれば、次のターンにはすでに「制圧作戦(自軍リロールフェイズにG一枚を破壊するコマンド)」で相手の一枚しかないGを割る事ができてしまうのである。そして、その後は常に通常よりも+1G分ゲームを加速した動きが出来る。
だが、問題なのは「1ターン目に」といった記述で、つまりこのカードが2ターン目以降に手札に来てしまった場合、それはただの1/0/1バニラで、非常に役に立たない。しかも、仮に1ターン目に二枚以上が手札にあったとしても、このカードはクイックも何も持っていないので、実質効果を持っているのは片方のみなのだ。そんなカードを3枚も入れたくはないのだが、3枚フルで入れないと初手の手札の中にいる確率というのは1枚、2枚のときに比べてかなり低くなってしまう。そう言った意味で、夢はあるが、現実に使うにはあまりにも不安が大きいといわざるを得ないだろう。これをつかってまでブーストを狙いたいなら、「妄執の果てに(デッキからGを二枚呼べるが、その後毎ターン1枚ずつ破壊しなければいけないオペレーション)」と何らかの自軍カード破壊効果によるシナジーを狙った方がまだいいのではないだろうか。「コラボらしいまともな効果」ではあるのだが……
ちなみに、実は「ザク」とだけ書いてある名称のユニットは、GWではこれの他には一種類しか存在しない。
暴走ゾック
コラボレーションカード
UNIT
GA-9 緑 2-4-1
水 強襲
(自動D):このカードが出撃した場合、ターン終了時まで、敵軍プレイヤーは、このカードのコントローラーと目を合わせることができない。地球 [1][2][3]
このカードが一体何をイメージしてデザインされたのかは、記述の節々からの情報を読み取る事でこのカードを全く知らない人でもすぐに分かると思われるが、とりあえず暴走しているゾック(しかも集団)のユニットカード。暴走だけあって本家とは違い格闘力を持つ。……実は射撃力が1減っているので結局戦闘力の合計は同じだったり、コストがあからさまに増えていたりはするのだが。とりあえず、水+強襲というのは非常に珍しい特殊能力である。他にいるのかな?……と思って調べてみたらドッゴーラがいましたが。
テキストは普通にゲームをするうえでは特に意味はなく、単純に目線を合わせられなくなるだけなので何も支障はないといえる。ただ、この効果が発動している最中に両プレイヤーの目が合わさってしまった場合、それは敵軍プレイヤーのプレイングミスともいえなくはないので、その点に漬け込めば何かしら有利な状況が作れるかもしれない。……しかし、いろんな意味でそういった使い方はよくないだろう。
ちなみに、ユニットとしての有効性はかなり低く、それこそ強襲と水を両方持っている程度が利点だが、さっき述べたように水+強襲を素で持っているのは現環境上ドッゴーラしかいない上、このカードの単体打点は1しかないので、その力をフルに発揮するのはかなり無理があるといわざるをえない。
ゾゴジュアッジュ
コラボレーションカード
UNIT
GA-10 緑 _-_-_
(自動B):このカードをプレイする場合、自軍プレイヤーはこのカードの空白部分にコスト、戦闘力、地形適性、テキストをそれぞれ自由に書き込む事ができる。水陸両用MSのデザインに疑念を抱いたカイが描いた機体。異様な風貌を持つが、突然の襲撃によってその存在が確認されている。また機体の特徴からあの人の専用機ではないかとの推測も。
__ __ [_][_][_]
全ての能力、記述が思うがままになる夢のカード。このカードを使って勝ちたければ「[(自動B):このカードにデッキ3枚以上いれる事ができる]という記述と「[(自動B)このカードが手札にある場合、このカードを表にすることが出来る。自軍プレイヤーは勝利する]」とでも書いておけばルール的にも無理なく(?)少なくとも現行の環境では絶対に勝利する事が可能であるが、それだけではつまらないので、どれだけ微妙な効果、能力を書き込めるか、といった能力がこのカードのユーザーに真に求められている物に違いない。
ただ、気をつけなければいけないのが、書き込む条件に「このカードをプレイする場合」と書いてあること。つまり、あらかじめ書き込んでおいてからゲームを開始してはならず、何とかして手札かハンガーにこのカードを持ってきて、実際にプレイしなければならないのである。そして、その際のコストが記述されていないで0と考えていいのか、記述されていないので支払い不可能と考えなければいけないのかはかなり深い問題で、もし後者であれば実質的にこのカードはどんな場合においてもその書き込む能力をつかえなくなってしまう(コマンドなどによって出す効果はまず「プレイ」とは扱われないため)。よって、実質このカードはただのデッキの邪魔カードになってしまうのだ。また、もし前者の認識が適用されて書き込めたとしても、この書き込んだ効果が以降の勝負時にも有効であるのかどうかは謎。さらにさらに、このカードのテキストには「書き込むことができる」とは書いてあるが、「実際に有効性を持つ記述として扱う」といった意義は一切書いていないため、書き込むことは出来ても結局その効果は適用できない可能性すらある。つまり、普通のカードにペンで文章を書いてもその記述が無効になるのと同じ理屈だ。文面上では、あくまで許可されているのは「書き込むことだけ」である。そう言った点から、そもそも全くの意味を持たないカードの可能性も多分にあり、テキストともども、解釈次第で両極端になるユニットである。
ちなみに、プレイの宣言の時点で書き込むことが出来るため、それが有効だとするならあらゆるカウンターに対する対抗手段も書き加える事ができるが、個人的に気になるのはこのカードが手札にある場合で「馴れ合いの拒絶(敵軍手札にある全ての敵軍カードのテキストを無効にするオペレーション)」をセットした場合、このカードは果たして書き込み効果が発動できるのかと言う事。プレイの宣言と同時が書き込みのタイミングなので、その時、このカードは一体何処にいるのだろうか……?
ところで、水陸両用MSのデザイン案として出されたもののハズなのに、素では水すら持っていないのはどういうことだろう。
シュネー・ヴァイス
コラボレーションカード
UNIT
GA-11 赤 1-3-2
プリベント(3) 高機動 サイコミュ(2)
(自動B):このカードはプレイされて場に出る場合、リロール状態で出る。さらに、ターン終了時まで「サイコミュ」-1を得る。リック・ドムに試験的にサイコミュを搭載した実験機。ハマーンが搭乗して侵攻する連邦軍を迎え撃つが、テストが不十分であった為、一部のビットがシンクロしないまま戦闘に突入した。
宇宙 [2][1][3]
wikiでも言われていたが、コラボのくせにあまりにも普通すぎるカード。三国力でリロールインにプリベント(3)、そしてしかも高機動なので、さすがに現環境についていけるほどではないとしても、割と強いカードなので困る。ちなみに、プレイされて場に出たターンサイコミュを-1するマイナス効果は、攻撃中では戦闘エリアにしかサイコミュを使用できないのであまり意味がなく、正直気にする事はない。ここから毎ターン2点以上のクロック(刻みダメージ)を決めてやろう。
ゼロ・ジ・アール
コラボレーションカード
UNIT
GA-12 赤 2-8-3
特殊シールド(3)
(防御ステップ):《(1)》このカードが戦闘エリアにいる場合、X枚までの敵軍ユニットにYダメージを与える。Xの値はこのカードの射撃力、Yの値は手札の枚数と同じとする。アクシズの拠点防衛用MA。シャアの搭乗機として開発が計画されていた機体で、艦隊に匹敵する強大な火力とIフィールドを装備しており、移動要塞と呼ぶに相応しい機体となっている。
宇宙 [6][7][8]
こちらもコラボレーションらしくない普通のカード。ただ、このコスト+方適正のくせにサイズが小さすぎることと、効果が弱くはないが、最高でもだいたい6点までしか与えられない事を考えるとこのコスト帯での使用はちょっと考え止まりたい。弱いとまでは言わなくとも、これならディビニダドやα・アジールなど、赤には優秀な大型ユニットがたくさんいるのだ。シュネー・ヴァイスはまだ赤3国リロールイン高機動という利点もあったが、このカードはシュートにも使いづらいし、場を制圧する能力もいろんな意味で信頼性にかけてしまう。よって、わざわざ使う場面があるとは思いにくい。
アスナ・エルマリート
コラボレーションカード
CHARACTER(UNIT)
GA-13 青 1-1-0
「アタシ後方支援希望なんです!」「戦いは…嫌いだ!!」「行ける!どこまでも行ける!」「ロボットの操縦がなんだってのよ」「でもアタシは父の望むような子供じゃなかった」「わたし…どこに行こうとしたんだろう…?」「アタシなんてただの実験台じゃないッ!!」「その方があたしらしいって…好きだって…シンが言ってくれた」「お母さん…私……怖い」「ダメダメちゃんは…イヤだ!」「やっぱり宇宙の方がいい!」「わたし…おかしいよ!!」「わたしはもうジオンじゃありません!」「帰りたくても帰れないのよ…」「メカ苦手だし」
「ごくごくごくフツーの女の子だもんッ!!」F Ch NT [0][0][0]
「機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル」という漫画の主人公。ごくごくフツーの女の子らしく、戦闘修正は潔い0/0/0である。だがしっかりとNTではあるあたり、原作同様侮れない。
カードのテキスト欄一杯に文字が書かれているが、これは全てフレーバーであり、実はこのカードは何のテキストも持っていない。何のテキストも持っていないキャラクターカードというのは、実は現在のGWではこれが最初で最後のカードとなっている(ジャンボカードダス版のはのぞく)。GWと似たゲーム方式のサンライズクルセイドでは、第一弾から数人のバニラキャラクターがいたのだが。
使い道としては……というかぶっちゃけ1国力でNTを持っているキャラなど他にもいくらでもいるので、遊戯王のように効果を持っていないカードにも価値が生まれる事はないGWではまさに一切の意味を持たない。ただ、フレーバーの多さ、イラストともになかなか見ていていいものなので、観賞用に回収するにはよさそうだ。
エリシア・ノクトン
コラボレーションカード
CHARACTER(UNIT)
GA-14 青 1-2-0
(自動D):自軍プレイヤーがプレイミスをした場合、このカードを廃棄する。
(常時):《(0)毎》敵軍プレイヤーのプレイミス1つを指摘する。その場合、このカードはターン終了時まで+1/+1/+1を得る。「感じたままでごめんなさい」
F Ch [1][1][1]
アスナと同じ作品のキャラクター。プレイミスに関する能力を持つ。
個人的にはこの「プレイミス」というのが何処までの行為をさすのかが気になっていて、例えば公式のルールではリロールフェイズ、配備フェイズ、戦闘フェイズの攻撃ステップ……などのタイミングに入る際には必ず宣言をしなければならないとはなっているのだが、それを省いた場合もプレイミスとして指摘できるのだろうか?後もう一つ気になるのは、プレイミスを指摘するタイミングは、あとになってからでもよいのかどうか、と言う事。例えば、先ほどの問題が認められる方向だったとして、4〜5ターンほどまでゲームをして、相手がその間のフェイズ移行や規定の効果移行宣言などを1ターンにつき4回ほど省いているとしたら、5ターン目にこのカードを場に出した時、20回はプレイミスを指定できるので、なんと戦闘修正が+21/+21/+21という驚愕の数値になってしまう。あと、一度指摘したプレイミスは指摘できない、ともかいてはいないので、もしかするとそれから永続的に膨大な戦闘力修正をえ続ける事もできるのかもしれないが……また、このカードの自壊の条件も「自軍プレイヤーがプレイミスをした場合」なので、このカードが場に出てから細心の注意を払いつづければ自壊はしないはずだ。そういうわけで、以上全てか適性であった場合、「いつもと変わらぬようにプレイをしておいて、あとになって相手のタイミング移行宣言をプレイミスとして指摘し、膨大(ひょっとすると無限)な戦闘修正を得て、1ターンキル」ということができるのやもしれない。
ちなみに、相手プレイヤーがいっさいのプレイミスを起こしていない場合でも、前述した暴走ゾックを配備した後、出撃してから自分が強引に視線を合わせに行けば「相手プレイヤーが自分と目を合わせてしまった」ためにプレイミスにとることができるだろう。実はかなりの力を秘めたカードかもしれない。
どうでもいいが、イラストがやけに艶っぽいのと、このフレーバーなので、個人的にはかなりエロいと思う。
ブライト・ノア
コラボレーションカード
CHARACTER(UNIT)
GA-15 青 1-2-0
艦船用修正(±0/+1?/+1?)
(敵軍ダメージ判定ステップ):《(0)》自軍プレイヤーが敗北条件を満たしそうな場合、プレイシートをひっくり返す。
(注:この効果による全ての被害は、そのプレイヤーの責任とする)M Ch [0][0][0]
フレーバーは見つかりませんでした。すまない。ちなみに絵はちゃぶだいをひっくりかえしているブライトの絵です。
負けそうな試合をチャラにできる効果を持つ……と考えられるが、とりあえずつっこみたいのは艦船用修正の+1?/+1?の表記。これはとりあえず+10は確定しているという意味なのか、それとも1あるかどうかが疑問、という意味なのか?……多分後者ですが。
で、お待ちかねのテキスト解説ですが、まずタイミングに注目。自軍ターン中にマス・ドライバー砲や最後の仕上げ(それぞれ本国にダメージを与えるコマンド)を使われたり、防御ステップ中にZガンダム(ハイメガランチャー装備)(出撃していたら敵軍本国に一定のダメージを与えるユニット)などのテキストを使われたりして本国が0になりそうな場合、タイミングが来ていないのでこの効果を使うことが出来ない。おとなしく負けておいてください。もしくは反抗拠点(本国が0枚になってもターン終了時まで負けなくなるオペレーション)で耐えて、ダメージ判定ステップでまさに文字通りひっくりかえしにかかろう。キャラクター自体の国力は2なので、ウィニー系の瞬殺にも対応しているのは大きい。
問題はどのレベルから「敗北条件を満たしそうだと思った」といえるのかどうかという問題だが、これは正直今までのカードほど基準を明確化する必要性はないように思う。なぜなら、注釈によりしっかりと「この効果による全ての被害は、そのプレイヤーの責任とする」と書かれてしまっているため、例えどんなに無理な理屈でひっくり返しても、その事による誹謗中傷や被害に対する報いを使用プレイヤーが受けなければいけないからである。カードの記述にしたがってゲームをひっくり返した以上、カードの記述にしたがって責任を負うのは当然の事だ。
だが、このテキストには一つ重大な問題があり、それは公式以外の大会(しかもよほど大規模な公式大会以外)ではプレイシートなどまず使用されていない、という事実である。さすがにひっくり返す対象がなければ、このカードの効果は対象の不在により解決が行われないのだ。ガンスリンガー、ショップの上のレベルでのチャンピオンシップなどではさすがにプレイシートは使われているが、そもそもコラボレーションカード全般は根本的なルールにより、公式大会系では一切の使用が出来ない。よって、実はこのカードがその効果を発揮できる場合というのは自分の経験上、かなり、かなり、かなりまれであるといわざるをえない。
セイラ・マス
コラボレーションカード
CHARACTER(UNIT)
GA-16 青 1-3-1
(自動A):「劇場3部作」出典を除く、「ファーストガンダム」が出典である全てのカードは、無いものとして扱う。「Gブルさえあれば…」
F Ch NT [0][1][1]
何故かある漫画でGブルに非常に固執してしまった姿のセイラさん。困った事に自分では解説がしにくい。なぜかというのも、自分には初代ガンダム出典と劇場版三部作出典のカードの違いが全く分からないからだ。もし各種アムロ・レイや、ガンダム(ハイパー・ハンマー装備)、ガンダム(ラストシューティング)やシャア・アズナブルに対応しているのだとしたら青や緑のデッキには強力この上ないだろうが、本当によく分からん。……というかそもそも、「劇場版3部作」というのはともかく、「ファーストガンダム」というのは完全に通称なので、指定がそもそも成立していないような気もしなくはない……が……とりあえず、wikiの解説によるとGファイターやGブルなどは劇場版でコアブースターに置き換えられているらしいので、テキストどおりにGブルはないものとして扱うのだろうが……ちなみに、これは自動Aによる、特に場を指定していない「全てのカード」は……なので、手札や本国、ハンガーなど場以外の場所では適用されない物と考えられる。だが、よく考えたら初代ガンダム出典のGすら使えない可能性があるので、これからGを入れる時にはイラストに気をつけて入れてみたほうがいいかもしれない。
ちなみにキャラクター性能としては、3国力資源1でこの戦闘修正ではお話にならないが、まあ効果が強力(?)なのでバランスというものだろうか。あと、「ないものとしてあつかう」というのは多分「コントロールできず、[]でくくられたものを含む全てのテキストも無効になり、各効果の対象にもできず、極めつけに各規定の効果にもかからない」と言う事だと思われるので、例えばこのカードで「ないものとしている」カードがある状態で「核の衝撃」(全てのユニットを破壊)などを使われた場合は、セイラ・マスが場から離れる事によってないものとされていたカードが復活するだけですむのだが、例えばカプセルの人質(相手を配備フェイズ中に戦闘エリアに持ってくる)でファーストガンダム出典のユニットを戦闘エリアに移し、その後このカードをプレイしてないものとして扱い、さらに帰還ステップの規定の効果後にセイラ・マスを黒い覇道(Gとユニット以外のカード1枚を破壊)で破壊したりすると、GW的には非常に処理が面倒くさくなってしまうと思われる。まあ、そんな状況はまずないだろうが。
カミーユ・ビダン
コラボレーションカード
CHARACTER(UNIT)
GA-17 青 2-5-0
(自軍配備フェイズ):《R》全てのガンダムウォープレイヤーは、ターン終了時までに、オリジナルカード1枚を考案する。「さあ見るがいい!カミーユくんの夢を実現化する!スーパー能力!」
M Ch NT [-2][-2][-2]
一体どういうシーンからこんなカードが生まれてきたのかはわからないが、ともかくコラボのカミーユ。この国力でこのまさにあってはならない戦闘修正、さらに楽しいとは思えても、実は何もゲームに影響を及ぼす事のできない能力と悲しすぎるデザインだが、やはり俺みたいによくオリジナルカードを考案する妄想癖のある人間には使ってみたいカードであるのは事実である。
使用に当たっては注意しなければいけない点がいくつかあり、まず戦闘修正が防御−2なので、防御力が2以下のユニットに乗せてしまうと即自壊することには注意しよう。(ただ、キャラクターの配備が配備フェイズである以上、破壊から廃棄にカットインで効果は使えるが)また、考案するのは「オリジナルカード」としか書いていないので、わざわざ紙に書く必要もないし、そもそもGWどころかカードゲームのカードでもなくてもよいと思われる。よって、この効果の使用後に「Suicaに対抗してMellonだ!」などと言い出してもそれは適性だろう。あと、対象として「全てのGWプレイヤー」という記述があるため、少なくともこれを視認したり、宣言を聞いた周囲の全てのGWプレイヤーは一人一枚ずつオリジナルカードを考案しなくてはいけないのではないかと考えられる。公式大会後で人が残っている時に使ったりするとちょっとした混乱を生むかもしれないので注意。また、さらに「1枚」という指定のため、2枚以上は考案してはいけない点にも注意。2枚以上を考案してしまったらそれはプレイミスとなり、相手のエリシア・ノクトンをパンプさせてしまうので注意しよう。
まだあと半分くらい残ってるな……でも書くのは楽しいからいいかな?