時代がクロボンを求めてい……る……?

 今日もカード屋に行ってきました。まあ普通に某T氏やY氏とあってカードをしていたわけですがね。とりあえずT氏の新作デッキを色々と拝見できて楽しい一日でした。おしむらくは第13独立部隊もサイコミュもクロボンには通じにくいところか……
 T氏が「クロボンは現環境にはあっているのかもしれない」と言っていましたが、それは確かに思わなくもないことです。というのも、時代的にまだOOがプッシュされているわけですが、OO勢はユニットのパワーが高いかわりに、基本的にアンタッチャブル系のテキストを持っていないので、色々とユニットに干渉されるカードに弱い。つまり、そこをついてOOを抑えよう、というデッキがまた多く作成されるわけです。
 ところで、クロボンというデッキなのですが、かのデッキはビートダウンに対してはザンバスターの強烈な効果で黙らせ、下手な干渉系効果にはその他のクロボンで対抗できる性質があります。つまり、そうやって製作されたデッキのどちらとも戦える。そう言った意味では厳環境下でも十分に勝利を狙えるデッキだというのはあるのでしょう。
 というか、ぶっちゃけた話クロボンは「OOに強くて、OOを対策したデッキにもだいたい強い」という性質上、今この情勢でたまたま戦えるデッキになっているのだと思います。ただ使っているほうから言えば、馴れ合いの拒絶、ニューガンダム等デッキコンセプトを否定されてしまうキラーカードが数多く存在するので、おそらくどうやってもトップレベルに食い込むのはさすがに無理なのではないでしょうか。まあ、サイド枠をクロボン対策用に取らせるほどになればそれはそれで意味はあるとは思いますが……ニューも拒絶もとりあえずサイドには入るカードだからなぁ……一応こっちにも対抗策はなくもないですが、相手に赤が入っているからサイドから馴れ合いがあるかもしれない、などと考えてしまって、結局積んでなかったりするのは心理的においしくない勝負です。……ただ、この後のフルクロスには何か期待できる予感がしているんだ。
 ところで、そういえば今日の平日大会はずいぶんと人がいて、参加費が高かったのですが、ひょっとしてあれっていつもどおりの平日大会じゃなかったんじゃないかと今思った。だってそうだよね。十字勲章Gもらえたし……なら純正赤茶クロボンで出るべきだったのかな……
 ちょっと昨日今日と出かけていて疲れたし、もう遅いので今日はこれで。いい加減だとは自分でも思いますが、まあいいよね!