所詮俺とお前は、戦う事でしか(ry

 最近ハリーポッターの第6巻を図書館から借りてきて読んでいるのですが、まあ今までどおり中々面白い。少なくとも読んでいる間はそう思う。5巻の時のハリーの自己中心的な行動の多さがトラウマで、俺の中でいまだにその印象をひきずっていたのですが、まあ今回はマシになってるみたいだし。
 ところで、思ったんだけどこの小説って嫌いな相手と分かり合う、ってのがまずないような気がする。主人公サイドの人間にしても、その逆のサイドにしても、嫌いな相手は一度その印象が形成されたらもう、次から会うときはたとえそんな機会があってもわずかにも歩み寄ろうとしないので、2度と覆らないというか。……というよりも、気に入った相手以外の相手のことを理解しようという努力を放棄したキャラが全体的に多いような。さすがにシリウスのときみたいに事情を知らなかった時は別ですがね。これがアメリカの小説としては普通のスタンスなんだろうか。だとしたら何か寂しいかも。


〜ものすごくどうでもいいこと〜
 今日テレビを見ていたら「熊の子見ていた〜〜」の歌が聞こえてきた。んで、その時、熊の子という言葉を聞いて熊の子=ソーマと思い浮かび、「熊の子見ていたオートマトン、お尻を出した子カタロン兵」というフレーズまでふと思いついたが、一番最後の「でんでんでんぐりがえって」の辺りをどうしたらしっくり来るのかが結局いまだに考え付かない。