ぶっ倒してもぶっ倒しても

 今日かつての友人からちょっとした誘いがあったのですが、そいつに前に誘われた時の経験から、気苦労が多くなりそうだなと思い断りました。
 ……んで、断った後なんだか悪いことをしたなとモヤモヤが晴れないあたり、自分は基本的に損な性格だなと感じます。感じなくたっていいのならそうしたいもんだけど、この歳まで生きているともう変わらないものだよなとも思う。


 今日TFであったこと。
 ヴァルハラからのクリスティアで特殊召喚を封じた後門前払いを発動し、邪神機で毎ターン殴りかかってくるという「門前払い邪神」とでもいえばいいのかというデッキと戦ったのですが、倒しても倒しても出てくるクリスティアとこちらのターンに場に残らない邪神機の対処ができず、魔法に触れるカードを引かなければこのまま負けかという試合展開になってしまったのですが、奈落を引いたのでそれで邪神機は対処できたものの、まだ例え破壊しても毎ターン返って来るクリスティアをどうしよう。それともう一枚アタッカーを引かれたら……と思っていたのですが、こちらのライフはもうあんまりないにも関わらず、どうやら門前払いが発動している状態だと場ががら空きになる事をおそれるのか、もしくは特殊召喚封じをしたいのかどちらかだと思いますが、召喚されたクリスティアはこちらに攻撃をしないでターンエンドします。そして俺の手札にはアーマード・ビー。察しのいい方ならお気づきでしょうが、ようやく一矢報いた程度だと思っていた戦局が、一転して俺の勝利確定となったわけです。どういうことかを一応書くと

 (自ターン)相手のクリスティアが残っている→アーマード・ビー召喚、効果発動→アーマード・ビーでクリスティアを戦闘破壊(200ダメ)、クリスティアデッキトップへ→門前払いでアーマード・ビー手札に→(相手ターン)デッキトップのクリスティアを引き、ヴァルハラ効果で特殊召喚→門前払いでのバウンスを恐れ、ターンエンド→(自ターン)……

 となるわけですね。まさにCPUの思考に助けられた例といいましょう。ぶっちゃけクリスティアに普通に殴られたら結構ヤバかった。でもこういう流れってなんだか美しいと思うのは俺だけですかね……